朝から東京国際フォーラムの転職セミナーにいってきた。
どこに行っても、みんな同じようなこと言うし、
正直つまんないなぁって思ってたら、すげぇ熱〜い会社が1つ。
DeNA。モバゲータウンとか、モバオクとか、ビッダーズとか作ってる会社。
何がすげぇって、チームとかそういう概念がない。
XPとかAgileとか、テストファーストとか、そういう問題じゃない。
肩書き的にも、ものすごい人達が、
基本的に、1人で1つのサービス作ってます、と。
単体テストとかチメチメやりません。
いわゆるシステムテストレベルでバンバンぶったたくんですよ、と。
(つまり、最初っから単体レベルのバグがでるようなもんは作りませんってこと)
ソース書けない人なんて、、的なノリです。
っていうか、ソースが書けるっていうのも、
きっと彼らの中では、川の流れのように、
書けるっていうことなのだと思う。
DBマガジンの1月号で彼らのサービスの記事を読んで、
へぇ〜って思ってたんだけど、その記事を書いた人が
ちょうど話を聞きにいったときに、お昼にいってしまったらしく、残念。
ただ、ラックマウントから先は、全部自分達でやってるみたい。
きっとGoogleもそういうノリなんだろうなって。
やっぱり、超優秀なプログラマってのはガッツリ稼げるんだなぁって。
大学が理系だからとか、そういう次元じゃなく、
こればっかりはプログラミングが大好きとか、愛してるとか、
そういうとこなんだろうな、と。
業務べったりのアプリケーションじゃなければ、
そういう領域もあるっていうことなわけですが、
結局、凡人の僕は、いろんな人巻き込んで、コミュニケーションしながら、
凡な仕事しかできないということなのか、、と。
というか、
“最近、コード書くことがめっきり減ってきて〜”なんて俺が言ったことに対して、
真顔で、
“それ、あなた、人生の転機ってことですよ?”って言われたのが、
非常にグサッときました。
—
しかし、うちの会社のでかいプロジェクトは、
業界的に注目されてるんだな〜って。
いろんなところで、どーなんですかー?って聞かれたり。
絡んでないので、全然知らないわけなんですけど。
ただ、それだけじゃなくて、中規模レベルの案件の話でも、
“うち会社絡んでるんですよ〜”とか。
“XXのテクニカルサポートって実はうちの会社でやってるんですよ〜”とか。
ひどいところは、開口一番、”XXさんってご存知です?お元気ですかね〜?”とか。
“いろいろあるんで、慎重に動いてくださいね”なんて言われたりも。
プラプラしてたら、その昔(4〜5年前)、とある技術を使うことで有名で、
雑誌とかにもバンバン広告を出していた会社があって。
最近、全然聞かないな〜と思ったら、ブースを出してたので話を聞いてみる。
巻き返しをはかってるみたい。DIコンテナ使ってるみたい。
Rubyの案件の受託もやったりしてますって。
実は俺がはじめて会社の外線に出たときにかかってきた電話は
その会社の人からのもの。Web系の案件で発注してた。
また、3月までやってた案件でも、
その会社に昔個人事業主として出入りしてた人と、
一緒に働いてたりしてた。
もっともっと流動的に、エンジニアがいろんな会社に動けば、
それぞれの良さを持ち寄って、いいものできるんじゃないか?
なんて思ったり。
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