そーいえば、リージョンコードって今まで気にせず
アメリカのブートっぽいやつとか、バカバカDVD買ってたけど。
チョロっと調べてみたら
http://www.remoteselector.com/driveinfo.htm
↑ここからダウンロードして調べてみたら。
こんな感じで、プロテクションがかかってないわけです。僕のDVDドライブちゃん。
んでもってPowerDVDっちゅうソフトでDVDを見てるんだけど、
Player Region Code : Not Specified
になってて。
特に規制がかかってないっちゅうことで。
そういうわけだったのかとか思って。
そんなこんなでYoung Brack BrothaのDVDをAmazonで注文してしまう土曜日の午後。
なんか知らないけど、腰が痛くて。筋肉痛っぽいノリなんだけど、なんでだろ。
んでもって、ぼけぇーってレゲエ聴いてたんだけど。
“ラスタ”とか”ジャー”とかって、実は俺よく知らないなぁって思って。
CULTURE HIGHってレゲエのDVDを随分前に買ったんだけど。
ハイレセラシエがジャマイカにやってきた時の映像が延々と流れる。
字幕もないし、どういうことなのかよく分からなかった。
去年BOB MARLEY生誕60周年ってことで買った2枚組みのDVD。
1枚はCARIBBEAN NIGHTSっていうドキュメンタリー。
たぶん1回みてるんだけど、なぜかほとんど記憶になくて。
今日改めてもう1回みてみた。
そしたらこのドキュメンタリー、非常に興味深い。
このドキュメンタリーもハイレセラシエがジャマイカにやってくるところを
大々的に取り扱ってる。
ハイレセラシエはエチオピアの皇帝で、
“王の中の王、神の中の神、ユダ支族征服の獅子王”
“ソロモンとシバの継承者”
なんていう言い回しが何度も出てくる。
彼は”ブラックアフリカンの代弁者であり、バビロンに対する抵抗者”なのだそうだ。
ラスタな人から言わせれば、彼こそがジャーの象徴。
そりゃ、熱烈歓迎ってなわけだ。
ボブマーリーの奥さんなんかは、ハイレセラシエが振ったその手の平に
十字架にかけられたキズが見えて〜、なんて本気で言っちゃってるから
宗教はようわからんです。
(ちなみにボブは、ハイレセラシエがジャマイカにやってきた時に
アメリカに出稼ぎに行っててジャマイカにいなかったらしい。。)
この宗教は、噛み砕いて言うと、
黒人には黒人のキリスト教があるっちゅうことみたい。
今、世の中に広まってる聖書は白人が白人の都合の良いように
編集したものだと。そういう主張。
ちなみに俺は、高校からキリスト教な学校に通ってたんだけど、
聖書は、授業中とか礼拝の時間にパラパラめくるくらいで、
本腰入れて読んだことなかったので、
白人に都合が良いようになってるなんてことは
コレっぽっちも思ったことなかったけど。
黒人はアフリカ帰ろう。
白人はヨーロッパに。
アジア人はアジアに自分達の居場所があるんだっていう。
なんだかよくわからなくなってくる。
NYや東京みたいなメルティングポッドで、
“ラスタファーライ”っていうのは違うってことなんでしょうか?
このドキュメンタリーのクライマックスはやっぱり
ボブの”One Love”とか”Unity”とかっていうところ。
ジャマイカが右派と左派で別れて、内政がめちゃめちゃになってるときに
右と左の両方の党首がボブに手をとられて握手するシーン。
なんとも言えません。
いろいろボブに対するインタビューがあるんだけど、
一番印象に残ってるのは、インタビュアーにガンジャの事について聞かれた時に
“神に誓って、違法だって言えるかい?”っていう言葉。
たしかにセンセーショナルだわ、これ。
そりゃ、本来ならそこら辺に生えてる草だもの。
あの顔で神に誓ってとか言われちゃったらさ。
でも、ワキガのイ○ン人から、グラムいくらかわかんねぇけど、
粗悪品つかまされて、(その金がその後どこいくのか知らないけど)
キマりもしねぇのに”ジャーに感謝〜”とかいってる、
ファッション感覚なヤツがいたり、いなかったりするけど、
やっぱどうかと思うよ。そういうのは。
ここは日本だから、そこにはリスクが伴う事や、
それを自分の親が知った時にどう思うかとか、よく考えるべきだと思う。
部屋に梵具とか置いてるのとかも、最近ちょっとひきます。
ただBoss the MCとか観てると、
あれは確かに”ボールペンとガンジャのエキスパートがつくるアート”だと思うし。
とりとめもなくブワーっと書き綴ってしまったけど、
なんだか俺の中でも考えがまとまってなくて。
宗教が絡むとやっぱよくわかりません。
ただ、もし、あったかーい南の島で
砂浜でホッコリしながら、レゲエとか聴いてたら、
そりゃやっぱりステキでしょうねぇと。。
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