2005年10月07日

昨日に引き続き、昼飯は場内まで足を伸ばした。

高はしって店であなご丼。のはずだったんだけど、
俺らの直前で、”あなご売り切れました〜”って。
昨日寿司食っちゃったし、あんまり刺身とかっていう気分じゃないので
となりのうなぎ屋。うな丼ときも吸。
まぁうまかったけど、やっぱあなご丼が食いたかったなぁ。。

夜はカレーうどん。食いに行こうぜ!って行って店に向かったものの、
表の店舗も裏の店舗も満員。またもや食いたいものが食えず。
仕方ないので又来い家で。うまい丼。1700円。ウニとかイクラとか。

来週いっぱいで築地から離れるので、
もしなんかやばいの知ってる人がいたら教えてください。。
後悔しないように。。。。w


最大8人いた技術基盤チームもどんどん人が減っていって。
今は実質2人でまわしてる。
まぁ、先輩が1人相談役みたいな形でいてくれてるからすごい助かってるけど。
みんなレベルの高いやつらの集まりだったから、
個人的にはすごい刺激的で楽しかったんだけど。
最近はやっぱりちょっと寂しい。

最後に残った俺とあと1人は女性で、
昔は女子レスリングでちょっとした有名人で、
浜口京子とかフツウに一緒に合宿したりしてたらしい。

そんな彼女はちょっと前までいっつも自信なさげで、
例えば、ビルドの話とかすると、
ビルド?え?えっ?(ant -p とか叩いて)そんなタスクありません!とかいって
いきなりキョドりはじめてビクンビクンしてたんだけど。

最近は、自分でbuild.xmlの中身見て、自分で調べて、タスク組み込んで
“私の環境ではビルドできたんで、篠原さんのマシンでもやってみてください”
なんて言わるようになってきた。

フレームワークメンテナンスってことで、毎週、毎週、各業務チームから
あがってきた要望を取り込んでリリースするわけだけど、
明らかに彼女は作業効率が上がって仕事が早くなってる。

なんだかこういうのを目の当たりにしてると、
すごい嬉しくなってくる。
ちょっとでも人の成長のお役に立てたのかなぁなんて思うとなおさら。

もう1人、最近つるんでる2個下の後輩がいるんだけど、
そいつは俺と同じく、学生時代にプログラミングの経験はなし。

でもわかんないことがあったら、わかんないって
ハッキリ言ってきて、なんとかくらいついて来ようと頑張る。

個人的にトラブルシューティングみたいなのは、
ExelのQAシートみたいなのに、書き込みがあったら、それに文章で答える
みたいのは大嫌いなので、できるだけ、その人のマシンでその人と一緒に
解決するように心がけてるんだけど。

その後輩とはしょっちゅう夜中まであーじゃねぇ、こーじゃねぇ
言いながらやってるわけで。

そしたら、今までは、何ともチンプンカンプンだった彼から、
“篠原さん、これはこうじゃないすかね?”とか。
“こうやってやってみたらできましたよ?”とか。
そんな突っ込みが入るようになってきた。

そいつは好奇心も旺盛で、HTMLの改ざん方法とか教えてやったら
えらいテンションあがってた。

すごい感慨深い。こういうやつとは今後も一緒に仕事をしたいなって思う。

こうやって、俺の周りがどんどんレベルアップしてけば
もっといいもの作れるし、もっと仕事自体楽しくなるし。

そろそろ、誰か上の人により良い環境にひっぱってもらう、
って考えじゃなくて、自分から積極的に組織を作ってくっていう
アプローチも必要なのかなぁとか思ったりする。

研修行って、技術習得してきなさい、とか、そういうのじゃなくて。
大工の棟梁が若手の大工に技術を伝授してくみたいなノリで。
そんな存在に自分がなれたらいいのにな、なんて思ったりする。

こないだ、新しい職場に引越す用の梱包をしてたときに、
俺が新人の頃のノートを見つけて。

 「自分がやりたい仕事と、自分に降ってくる仕事は異なることの方が多い。
  でも、自分がやりたい領域の勉強を地道に続けていけば、
  いずれは、その仕事が自分のもとに転がり込んでくるもんだ。」

当時、俺らの親分だったマネージャーが話してくれたこと。
結構、グサっときました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました