2005年01月15日

なんだか煮え切らないけど、なんとか今日のテストは夕方終了。
他サブシステムが調子悪くて有意義でない時間を過ごしまくり。。

ただ、ここんとこ、だんだんみえてきた。
去年の開発でChain of Responsibilityっていうデザインパターンを使って
できてる難易度の高いコンポーントがあって。

ICカードをつくるのに、多種多様な文字コード変換の要求があって、
ある会社からはEBCDICのEで来たり、ある会社からはSJISで来たり。
それを何バイト目から何バイトはBCD変換して、どうの、とか。
何バイト目から何バイト目はフラットファイルにKEYとVALUEを定義して
KEYが来たらVALUEの値に変換して、、とか。
EBCDICできたバイトコードは1度UNICODEに変換してからWindows31-Jに
なんていう今まで全然やったことなかったことだったから結構苦労した。

アプリケーションはっていうと、
上に書いたような変換ルーチンをXMLで定義してあればそれを読み込んで
いい感じに次へ次へって処理が流れていくような汎用化した作りになってる。
1回リクエスト投げれば自動的に処理が委譲されていって
アウトプットが返ってくるっていうちょっとイケてるアプリです。

まぁ偉そうに書いてるけど、別に俺が作ったわけじゃなくて。
こないだ辞めちゃった先輩が去年作ったもの。

その先輩が会社辞めてから陽の目をみるっていうんだからこりゃ大変ですよ。
当然システムテストに入ってからわかったこととか
仕様がブレたりとかでてくるわけであって。
でもそれだけじゃなくて。
お客さんに作ってもらったXML定義ファイルが非常にひっちゃかめっちゃかで。
ってかお客さん的に金がないから自分達で作るとか言い出したのが発端なんだけど。。
仕方がないから実行環境に乗せなくても単体で動かせるようなアプリを俺が作って
作っちゃテストして、作っちゃテストしてってやってって。
DTDで結構ガッチガチになってたからまだよかったけど。
最初の頃とか実行したらSAXのエラーとか、XMLのパースで落ちまくって
どうしようかと思ったけど。。

一応ソースも一通り目とおしてあるし、
そのコンポーネントだけじゃなくて、HULFTの後続ジョブで呼ばれるシェルから
何から何まで全体を理解したつもりでいたんだけど、
お客さんからピンポイントで質問とかくるとわからなくて。
ってかなぜそういう仕様になったいきさつとかもわからなくて
質問してくるからいっつもテンヤワンヤしてたんだけど。
ここんとこやっとこさビシっと答えられるようになってきた。

で、1つだけちょっと前からすごい気になってたことがあって。
これは誰にも言えなくて1人でずっと悩んでたんだけど。
ってか誰もわかる人がいるわけもなく、相談できる人もいるわけもなく。
ようやく。俺の考えてたことがバーーンって一本の線でつながったのは
さっき家でマックのポテト食ってたとき。

明日も会社だけど。もうこれであんまつらくないだろう。
いつその部分に関わる質問がお客さんからあがってくるかって
ビクビクしなくて済むし。
何聞かれても大丈夫かなぁってのがあって。
逆に何も聞かれなければ俺はボケーっとしてるだけ。
HULFT君がピンポイントで意味のわからん動作したりしなければね。。

あとは飽きとの戦いになるのかな。。。。

ってかこのままじゃ風邪もひけない。。。
早く要員いれてもらって英才教育を施さなきゃ。。

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