エンロン 巨大企業はいかにして崩壊したのか?

エンロン 巨大企業はいかにして崩壊したのか? を観ました。

実は、エンロンって、何をやってる会社なのかよく知らなかったんだけど。

実際、よくわからない会社だったんですね。。

お金まわりのスキームというか。
無いものから、あるように見せかけて会計上は儲かってるようにみせる、というところは、
虚構―堀江と私とライブドアを読んだときと、
似たような印象を持ちました。

監査法人のアーサーアンダーセンが解散したことは知ってたけれど、
実は、シティバンクとか、メリルリンチとか、ドイツ銀行とか、JPモルガンとか、
名だたる投資銀行もグルだったのかよって。

やっぱり、自分が投資するときは、できるだけ、
・モノを作ってるとか、
・技術(not金融)を生み出してるとか、
そういうのでいこうと思います。

んな、うまい話なんかないわけで。
倫理観というか、原理原則的なところは見失っちゃいけないな、と。

実際に、自分が投資銀行の社員として、儲かりそうな話が目の前に転がってたら、
どういう振る舞いをするんだろうなって考えると、
“そんなのは不正だからやめるべきだ”って、方向にもっていけるか自信なかったりします。
それによって、自分のボーナスが何千万とか変わったりするんだろうし。

お金は確かに必要だけれども、それに魂を売ってしまうことのないように。
地に足のついた暮らしをしたいものです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました