第一回 DevBit の Recap

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こちらはAlgoliaのDevRelのChuck Meyer(@chuckm)が書いた、DevBit #1 Recap の翻訳です。


こちらの記事は、はじめて開催されたAlgolia DevBitのイベントの内容をまとめたものになります。Algolia DevBitは、Algoliaエンジニアリングチームが4半期ごとに行うライブストリーミングのシリーズで、Algoliaの開発者コミュニティとニュース、情報、ベストプラクティスを共有する場になります。

こちらのレポートでは、新しい料金プラン、Algolia NeuralSearchのプライベートベータ、そして、このイベントで話されたすべてのことをご紹介します。

Put your user data in motion – ユーザー行動データの収集

Algoliaのアドバンストな機能、例えばRecommendationsやDynamic Re-rankingといったものは機械学習をベースにして実現されています。その、機械学習モデルは、それをトレーニングするために使用なイベントデータが収集されている場合のみ有効になります。今回は、既存のInstantSearchアプリケーションにクリックとコンバージョンのトラッキングを追加する様子をウォークスルーでご紹介しました。

Get yourself connected – Algoliaと接続しよう

Algoliaのインデックスにデータを取り込むことは、そこから価値を得るための最初のステップになります。こちらのセッションではAlgoliaのプロダクトマネージャーのKeshia Roseが、新しいコードレスなデータコネクタを使って、オンデマンドもしくはスケジュールでアプリケーションからJSONもしくはCSVデータを抽出する方法を説明します。こちらのコネクターは現在パブリックベータ版として提供されています。

Take a peek under the hood – Algoliaのインフラの裏側

Algoliaは毎秒5万件もの検索クエリをどのようにやりくりしているのでしょうか?こちらのセッションではシニアエンジニアのJose-Paul Dominguezが、Algoliaのシステムのアーキテクチャの過去と未来について説明しました。今までAlgoliaのサービスは、メモリを大量に消費するベアメタルサーバーをクラスタ化して構築されていました。しかし、AlgoliaのNeuralSearchのような新機能を実現するにあたり、ワークロードをカスタムメイドなベアメタルマシンからクラウドサービスに移行する際に、様々な興味深い課題にぶつかりました。それをどのように解決してきたのかをご紹介しています。

Join the Algolia NeuralSearch waitlist today

AlgoliaのプリンシパルプロダクトマネージャーのDustin Coatesは、キーワードとハッシュ化されたベクトルを組み合わせたAlgolia NeuralSearchの最新情報の紹介とデモを行いました。Dustinはこちらのセッションの中でneural hashingがどのように高速で効果的なインテリジェント検索を実現するかを実演しました。そして、最も重要なこととして、すでに進行中のプライベートベータプログラムに参加する開発者やビルダーのためのウェイティングリストを発表したことでしょう。すでにアプリのクリックイベントやコンバージョンイベントを取り込んでいるAlgoliaをご利用中のお客様が優先される予定となっております。

Index 1 million records on the Algolia Build plan – 新しいBuildプラン

AlgoliaのCTOのSean Mullaneyが大きな発表でこのイベントを締めくくりました。Search & Discoveryのプレイグラウンドとしての、Algolia Buildプランにご期待ください。このBuildプランは、Algoliaの全てのプラットフォーム機能にアクセスすることができ、クレジットカードを入力することなく、実際にお試しいただけるものになります。こちらのBuildプランでは、1ヶ月あたり1万回の検索リクエスト(Search Requests)に加え、100万件のレコード(Records)が含まれます。そして重要なのは、新しいAPIと機能を活用して成長し続けることになりますが、NeuralSearchが発売されると、すべての開発者のお客様が自動的にこちらを利用することができるようになります。

See you this summer – また夏にお会いしましょう

今年の夏、Algolia DevConで開発者向けのコンテンツをお届けできることをとても嬉しく思っています。それでは、皆様またお会いしましょう!

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