お祝いの組織 – なぜ功績を祝福することが重要なのか

Olivier Garcia (@0livier) が書いた、The Celebration Organization – Why Celebrating Achievement Matters がとてもイイ感じだったので翻訳しました 🙂


私はAlgoliaでマネージャーをしています。私の役割として、チームが正しいアクションを選択して、安全な環境で正しく行動できるようにするといったことが挙げられます。”祝福する”ということは素晴らしいツールで、チームのメンバーを成功に導き、チームが走り続けられる状況を作ります。このブログでは、組織に活気をあたえる文化としての祝福における Why, What, そしてHow をアチーブメントにフォーカスしてお届けします。

文化が基準を醸成する – Culture sets standards

文化が職場におけるマインドや行動を形作ります。Reward Gateway社の調査によると、企業で働く従業員の10人のうちの7人が、もっと会社に従業員のモチベーションを上げる施策に取り組むべきだと考えているとのことです。調査対象のアメリカ人の従業員が回答した、モチベーションが低下する理由のTop2は、認識の不足(lack of recognition)と過小評価(feeling invisible/undervaluted)でした。マネージャーがどのようにチームのメンバーのことを認識しモチベーションを向上させるかどうかの定義は会社の文化そのものであると言えるかもしれません。

モチベーションの低下(Demotivation)はアメリカ人に限った問題ではありません。例えば、私はフランス人ですが、私個人の経験から言えば、私達フランス人は良い面よりも悪い面によりフォーカスしてしまう傾向があるように思います。幸福の社会学の研究で知られるパリ-ソルボンヌ大学の教授であるクラウディアセニックは、<< フランス人は文化によって悲観的であるように教育されている >> と述べています。彼女は以下のように述べています << フランス人の不幸せ(unhappiness)は、外的な状況よりも、(通常の社会的/経済的な要因に加えて) “メンタリティ(Mentality)”と”文化(Culture)”によって説明させる >>。

数年前に経験したことがこれを表しています。私は従業員に注意を払うことで知られる企業でオンボーディング(入社後の研修)中でした。海外に拠点を置く企業であったため、家族から遠く離れることになり、私は熊のように気難しい(grumpy as a bear)状況でした。エンジニアリングディレクターの一人がミーティングに向かう途中で、私が不機嫌な顔(long face)をしていることに気が付きました。彼は立ち止まってhigh five(ハイタッチ)をしてくれました。彼と一緒に仕事をしたことは一度もありませんでしたし、話をしたことも無かったと思います。つまり、私にとって非常に予想外だったのです。私はその日の残りをニコニコしながら過ごしました。そのハイタッチ – そして全てのハンズオン(high five と hands onの語呂合わせ)な経験 – から学ぶことがあることを知りました:

  • どんなに小さな祝福も気分が良いものだ: 笑顔、お祝いメールや手書きのメモ、”よくやった”と同僚の前で言うこと。もしくは、イイ感じのハイタッチ。
  • マネージャーはチームもしくは会社全体の文化を醸成するためのセールスメンバーのようなもの。もし何かおかしなことや心配事があれば遠慮なく: マネージャーとしてメンバーに語りかけることはあなたの責務です。例えその人があなたのチームメンバーでなかったとしても。

祝福のメリット – Celebration Benefits

個人をお祝いすると、その人の自己肯定感が高まります。なぜならチームの中での彼らの価値や彼らの仕事における意義が改めて認識されるからです。そしてもっともコミットしている従業員は良いパフォーマンスを発揮し、そしきから離れる可能性を低くします。

チームは最も シニアで / 価値が高く / 仕事が早い 人だけでなく、全てのふさわしいメンバーが称賛されるべきであることを知っています。私たちは一つの共同体として、会社レベル / マネージャー間 / 同僚同士 の称賛を実践すべきです。

プロジェクトのゴールは数ヶ月といった期間に及び、それは時にはday-to-dayな活動や自己啓発とはかけ離れたものとなる場合があります。しかし、祝福をすることで日々の小さな活動であったとしても、日々の継続した改善は小さなステップからもたらされることを思い出させてくれます。

同僚たちの仕事や、全く異なるような部署を含む他のチームの成功を認識することで、全方位的に信頼とケアを構築することができ、それはチームの存在感を組織全体に広めることに繋がります。

何を祝福する? – What to celebrate

ポジティブなマインドを作り出すためにお祝いすべきことはたくさんあります:

  • 期待を上回った人
  • 予想していた/いないに関わらず、チャレンジを克服したチームメンバー
  • お客様からの素敵なフィードバック
  • 小さなステップを成功させるために認識が必要だった初期の頃の貢献者
  • 会社のカルチャーを体現している人
  • 組織にとらわれず他のチームに貢献したりインパクトをもたらすような同僚
  • パーソナルなこと(家族、アート、スポーツ)
  • 素晴らしいイニシアチブ
  • 日々の雑多なこと
  • 実りあるコラボレーションやミーティング

失敗を祝福するのはどうでしょう? – How about celebrating failures?

マネージャーは、メンバーが実験的なことに取り組めたり、野心的なゴールを設定できたりすることを保証しなければなりませんし、そのために安全なスペースをメンバーに提供することは良いことだと言えるでしょう。中には達成できない目標や赤いOKR(緑、黄、赤の中での”赤”)も出てきますが、まぁ、それはそういうものです。しかし、リスクを取ったり、日々の雑用をこなしたり、学習をしたり、、といったことを認識することと、誰も結果を気にかけなかったり、誰も責任を持たない、、といったフィーリングを持つことの間には、明確な線引きがあると思うのです。私は失敗を祝うのではなく、失敗に対する素晴らしいリアクションを祝うことで、チームを前進させるべきだと信じています。

どのように、そして、どこでお祝いするか – How and where to celebrate

文化を作るためのレシピの中のキーとなる要素として、私達の会社の中では #celebration という全社員が参加するSlackのチャンネルが挙げられます。マネージャーだけでなく”全員”が、そのチャンネルにアクセスして他のメンバーを称賛することが推奨されています。トピックはお誕生日から大きな契約から、本当に様々です。会社を経営するということは、チームスポーツであって、私たちはチームメイトをケアします。日々そのチャンネルでは1日に1件〜5件のお祝いがあって、たくさんの人たちがそれらの全てに称賛を贈ります。更にメジャーな成功は週次の全社ミーティングでトピックになります。

定例的なチームの活動(週次ミーティング等)やコンテンツ(メールのリキャップや掲示板等)もまたチームのメンバーに称賛を与えるのに良い場所であると考えています。お祝いごとを集める時間を振り返りの中で持つことは良い動機づけになります: チームが良い結果と素晴らしい行動とは何であるのかを概念化するのに役に立ち、特に他のチームによってもたらされた功績を認識するための共通した努力を産み出します。

これらのお祝いごとは、パフォーマンス評価や1on1ミーティングにおけるディスカッションにおいても最適なものであることは忘れずにメモしておきましょう。祝福について話をすることはメンバーが同僚の成功事例をメンバー自分が再現するために必要なものを見つけるのに役立ちます。そして、このことはあなた自身のマネージャーがあなたの祝福や謝辞を確実に認識できることに繋がり、それは、昇給や昇進といった議論の準備もしくは、議論そのものを開始させることにさえなりえます。従業員の視点では、理想を言えばディスカッションが始まる前にすべてのことを知っておいてもらいたいと思っています。

ソフトウェア開発のフィロソフィーである << Release early & release often >>というマントラは称賛についても当てはまります: 大きな進歩やプロジェクトの成功を待つよりも先にお祝いをすることで、フィードバックのためのトンネル効果を生み出します。

メンバーが4半期以上もお祝いされていないような場合、それはあなた自身に質問をしなければいけないサインかもしれません: マネージャーとして、あなたは十分にケアできているか?何かを見逃していないか?チームはあなたのパフォーマンスをどう評価するか?メンバーたちは十分に裁量を与えられガイドされているか?メンバーたちが”平均”もしくは”良い”といった状況から”最高!”になるために必要なものは何か?

必ずしも全ての人のためのものではない – Not for everybody

スポットライトが当たることを嫌う人もいます。Questions for our first 1:1 というブログポストでLara Hoganは、一定数の人々は、広く自分のことを知られることをあまり快く思っていないため、<< 彼らの趣向に沿った >> 形で祝福が行われる必要があると強調しています。そういった場合は代替となるマインドフルなお祝い方法を探す必要があります: 例えば手書きのメモや、彼らだけのための3Dプリントされた小物や、とっておきの食べ物を送ることなどはリモートで働くチームにも有効です。つまり祝福とは、彼らにとって << その瞬間を、気詰まりするようなものよりも、楽しいものにできる >> ということです。

祝福することはケアすること。それが私たちのDNAの一部 – Celebrating is caring, which is part of our DNA

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