“Straight Outta Compton” again w/ 丸屋九兵衛と仲間たちによる解説

ストレイト・アウタ・コンプトンは、日本の映画館で日本語字幕で観て(パンフレットも買って)、先日バンクーバーに行った際に行き帰り1回ずつ英語字幕で観て、とにかくこの先長い人生何度も観返すことになりそうな作品ですが、たまたまググってたら面白そうな本を発見しました↓

丸屋九兵衛が選ぶ、ストレイト・アウタ・コンプトンの決めゼリフ (SPACE SHOWER BOOKs)
丸屋 九兵衛
スペースシャワーネットワーク (2016-06-03)
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レビューを読んでたら、”まずはスペシャストアの在庫を確認するのがオススメ。「著者が、映画『ストレイト・アウタ・コンプトン』をリアルタイムで語り倒す!約2時間半の超長尺音声解説 by 丸屋九兵衛と仲間たち」ダウンロードカード特典が付き、非公式コメンタリーを楽しめる。”って書いてあって、思わずスペースシャーワーストアで送料600円くらい払って買いました。
 
さっそく特典のファイルをダウンロードして↓Amazonビデオで399円でレンタルしてバッツリ音のタイミング合わせて(何気にコレがなかなか上手くいかなかったw)、ガッツリ楽しみました。

ストレイト・アウタ・コンプトン (字幕版)
(2016-04-20)
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有識者ならではの情報がテンコ盛りでお腹いっぱい感ありますが、相当楽しめました。青春の貴重な時間を西海岸のヒップホップに捧げてしまった人なら必ず楽しめる内容になっていると思います。
 
個人的には、英語字幕で観てた時も思ったのですが、Suge Knightが”Bompton!”って言い放つところとか、随所にそれっぽい表現が出てくる映画で、ただそれをどうやってコンテキストが分からない日本人向けに翻訳するかとか、丸屋九兵衛ハンパねーなーっていう。特にPファンク周りら辺。
(最近Rap Geniusで最近の赤ギャングな人のラップのリリックの意味を追いながら聴いたりしてますが、Ghetto感ハンパねーなーっていうか内容あんまり無いのねとか思ってる後にNasのラップとか聴くとスゲーのなんのっていうか…)
 
それにしても、こんな立派な映画になっちゃうんだな、、ってガキの頃の自分じゃ想像つかなかったし、Fxxx tha Policeみたいのは10代だった自分には凄い響いたんだよな。。。
EazyとCubeがNYの”トンネル”っていう有名なクラブで和解するシーンとか再共演マジで聴きたかったなって思いますmm
そして、最後に【IN LOVING MEMORY OF ERIC ‘EAZY-E’ WRIGHT】って、デーンって出てきた時は毎回目頭がアツくなりますし、遠く海の向こうの少年の心もアツくしてくれたEazyには御礼を言いたいです。西海岸の彼らがいなかったら英語を好きになることもなかっただろうなって思ったりもしますし。Rest in Peace.
 

ストレイト・アウタ・コンプトン
N.W.A.
ユニバーサル ミュージック (2015-12-09)
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