会社の部署の合宿で、千葉県の誉田というところまで行ってきたのですが、移動時間的に久しぶりにガッツリ読書出来るタイミングだったので、仕事に関係ありそうだけど、日頃あんまり読んでいない、意識高そうなヤツをKindleで買って読んでみました。
アスキー・メディアワークス
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読み始めてイキナリびっくりしたのですが、”博報堂ブランドデザイン”ってなってたので分かりませんでしたが、執筆者は、学生の頃に一緒に渋谷や六本木のクラブを借りてイベントをやってた頃の友達というか、オーガナイザーというか、ボスとかいうか、っていう感じだった宮井弘之氏(通称、宮井くん。ちょうどこないだ10年振りくらいに会って赤坂に焼肉食いにいきました。笑)が、2年前に書いたものでした。
著名な起業家の方たちのエピソードがインタビュー形式で続いていく本書ですが、確かに、”おわりに”で触れられているように、「成功するから幸福になるのではなく、幸福だから成功する」っていうの、わかるわーっていうか。そこはかとなく漂ういいヤツ感が、周りから手を差し伸べられる事に伝わってるんだろうな、と。
スタートアップ企業の技術支援担当になってかれこれ2年くらいですが、もうちょっと早く読んでおけば良かったっていうか、どういうノリで起業家の人たちが事業に取り組んでいるのか、バラエティに富んでいながらにしてコンパクトにまとまってるので、変化の早いこの業界の中ではちょっと情報が古いかも感はあるけど、シリアルアントレプレナーの本質を垣間見るのにとても良い本だと思うし、こういうのに感化されてもっと色んな人たちが起業家になって、何となくドンヨリした日本のビジネスシーンが、エキサイティングな方向になっってったらイイな〜と思ったりしました。
↓スッゲー昔に宮井くんの結婚式の2次会の時に撮った写真。笑
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