実況席のサッカー論を読みました。
この本はサッカーの実況者である
・山本浩さん(通称トラさん。第一人者的。NHKで日本代表の試合っていったら)
・倉敷保雄さん(海外の中継で有名。ユーモアのセンスとか選手の発音とか熱い)
の対談。
彼らがどんな目でサッカーみてるのか、知りたくて思わず買ってしまいました。
対談形式なんで、ほんとに1時間くらいでサクっと読めてしまうのですが、
へー、あの時、そうだったんだな~とか、
そんなにプロ意識もってやってんだな~とか、
本気で日本のサッカーのこと考えてんだな~とか、
そして、何より、サッカー好きでしょ~っていう。
なんというか、ガキの頃からサッカーやってて。
サッカーショップの前にあったでかいモニターで、
マイヤーの初ゴールをみたような世代の自分としては、
心温まる一冊でした。
ひとつ、グッときたのが、ドイツが網の目状に選手の育成をやっていて~
なんていうのに対する、ジーコの”これでドイツから狼は消えるな”っていう一言。
エリート養成所からは、出てきっこ無いような独創的なプレーとか。
そういうとこが、このスポーツの好きなとこで。
とかなんとか、スタジアムにいって、ビールでも飲みながら
大声だして応援とかしたい気分になってきました。
おっと。でも、こないだ尿酸値がひっかかったから、
氷結とかかなぁ・・・。
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