iPhone 衝撃のビジネスモデル

実家の引越しの手伝いで、地元に帰っていたのですが、
新宿から海老名までの移動時間と引越し作業の合間の中で読んだ本。

アップルのスタンスっていうか、やり方っていうか。
スティーブ・ジョブズ神の交渉術―独裁者、裏切り者、傍若無人…と言われ、なぜ全米最強CEOになれたのか
以前↑を読んで非常に共鳴して。
そのジョブズが”電話を再発明する”と、満を持して投入したiPhone。

日本においては、規格等の問題で、海の向こうの話だけれども、
その存在は非常に気になっていて。ちょうどいい本見つけたな、と。

モバゲータウンがすごい理由 ~オジサンにはわからない、ケータイ・コンテンツ成功の秘けつ~
↑を読んだときもそうでしたが、
別にiPhoneのことだけツラツラ書いてあるわけではなく。
それを取り巻く様々なことが体系的に記述されています。

Web2.0の再確認から。
お金儲けっていう観点からいったら、
別にAmazonは大量在庫を通信販売でさばいてるだけでしょ?
別にGoogleは広告をWebページにだしてもうけてるだけでしょ?
つまりWeb2.0そのものがお金を生んでるわけではない、と。
じゃあ、モバイルはどうなのよ?っていう。
モバイルって課金モデルがあるわけで~なんていう。

テンキーの限界ってあるよなぁって個人的にも感じていましたが。
iPhoneはタッチパネルを採用。
例えば銀行のATMをエミュレートして、タッチパネルで操作できたり。
オペレーションに合わせてより柔軟なインタフェースを用意すればいい。
なんていう話とか。他にもWiiとPS3の比較とか。

アップルらしいなぁって思えるところは、

ポータブルMP3プレーヤーだって、i Podより機能が充実した
国産の良いものはたくさんあるけど、
大切なのは、ユーザーインタフェースなんだ、と。

i Podは 電池が取替えできない / 電源ボタンがない といったようなことを
捨ててまで、徹底的にシルエットとユーザビリティに
こだわったユーザインタフェースだった、とか。

その他に思ったこと。
・ソニーエリクソンのジョグダイアルがなくなったのは、
他の会社と互換性を取るためだったらしい⇒残念。
・クレジットカードは小額取引には向かないらしい⇒なぜ??
・Googleはテキスト検索しかできない。
画像を表示してそれを解析して検索してくれるような仕掛けが~
⇒そういや、最近携帯で写メとって似てる芸能人ってやつありますね。

つか、iPhone使いたいよぅ。
俺のSO703iは折りたたみ型ですが、そーっと丁寧に閉じてあげないと、
2回に1回くらい、閉じる時に電源が落ちてしまいます。。。

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