2006年07月03日

見積り。この職業やってればいつだってつきまとう。

結局実装が見えないと宙ぶらりんな見積りになる。

今のお客さんはモロに技術屋だから、それはそれは相当きびしい。

後輩に任せてた案件があって。
毎回ミーティングは平行線でうまくいかない。

先輩と3人で、その見積りに対して、掘り返してみる。
ホワイトボードつかって、1個1個ばらして、組み立てる。

彼がどこに対して不安に思っていて、
なぜ歯切れの悪い回答しかできなかったかがわかった。

で、彼は仕切りに言う。
“やってみないことには、どれだけの時間で、できるかなんて言えない”

そーいや、俺もそうだったなぁって思う。

約2年前にやってたプロジェクトで、お客さんに言われたことがある。

「XXさん(当時の上司)と篠原さんが、
おーんなじことを言ったとしても、
XXさんの発言の方が2倍くらい説得力を感じるかなぁ。」

そん時もすっげぇくやしくて、ちっくしょーって思ったけど、
事実、胸張って、自信もって、相手に接することが何より大事で。

でも、なかなかそんな風にはなれなくて。

どうやって知らないことを調べたらいいか、とか。
じっくり時間かけて取り組めば結構イケるじゃん、とか。

自分は何ができて、何ができないのかっていう整理ができてから。
だんだん自信持ててきた。(とはいえ、まだまだなわけですけど。)

はっきり言って、彼はできないコなわけではない。
安心して仕事を任せることができる。

だから、彼が自信がなくて困ってたなんて全然思わなくて。
お客さんの前だから上手に説明ができないだけなんじゃ、、
なんて思ってた。

ちょっとほったらかしすぎて、悪い事したなぁと。
でも、こういう経験を積んでいけば、すぐに次のステップに行けるはず。


しかしまぁ、なんでもかんでも首をつっこむと、まわらなくて。
かといって、ある程度みなければ、いろいろみえてこないし。
最近、何から手つければいいかわかんないくらいテンコ盛り。

いやいや、やっぱ夏は遊ばねぇと。。。

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