2005年08月04日

最近会社でアプリケーションアーキテクチャに特化したチームを作ろう
なんていう動きがあって。

個人的には技術もやりたいんだけど、業務もみたい。
というか、アプリだけじゃなくて、インフラもみたい。
小さい案件で横断的に動き回ってたい。

でかいプロジェクトになればなるほど、チーム間の役割が明確になっていく。
自分の担当範囲は狭くなってって、
なかなか横断的にいろいろ見れることはない。

アークテクトチームを作って、そこからいろんなプロジェクトに
支援という形になれば、おのずと大きい案件に配属されて、
アーキテクチャまわりの仕事しかできないんじゃないか。そんな風に思う。

そう考えるとちょっと違うんだよな。。

なんだかんだで俺はまだ若手。きっと30くらいまでは若手な部類なんだろう。
リスクが低いサラリーマンの中でも、
若手であるうちは責任らしい責任ってのはあんまなかったりする。
別に赤字出したからってクビにならないし、減給になるわけでもない。
ボーナスが減るくらいで。
別に結婚してるわけでもなく、1人でやってる分には
そんなに大したことない。
逆に残業代が多いか少ないかの方が所得額を左右する。
大体赤字が出るようなプロジェクトは、残業しまくるから、
トータルの年収はそういう人の方が多いのかもしれない。

SEってすごい抽象的で。
スペシャリストというよりかは、システムに関するゼネラリストだと思う。

お客さんは、SEに対して、マネージャだ、設計者だ、プログラマだに関わらず、
アプリだって、インフラだって、客との折衝だって、ある程度のもんを望んでる。
あんたらSEでしょ?ってノリで。

お客さんがマネージャやリーダにに対してアプリのことを質問したとする。
マネージャはそれがわからないから、技術系のやつに質問する。
技術系のやつは、それは業務のやつに質問してくれと回答する。
既に他のプロジェクトで働いてる業務系の人に質問したら、
今忙しいので調査するのに2〜3日かかると回答する。

こんな感じで質問がたらい回しにされることがよくある。

んで、大した質問でもないのにも関わらず、マネージャは、
調査にX人日の工数をいただければ、なんていう返事をしたりする。

そんなバカな話があるか、って思うけど、よくある話。

それって顧客満足度を大幅に下げる原因だと思う。
軽い気持ちで質問してんのに、って。

誰に聞いてもある程度の回答が返ってきて、
つっこんだ話になったら、、、ってしないと。
その境目も難しいのかとは思うけど。

何が言いたいのかっていうと、結局SEなんだからさ。
25歳でアプリケーションアーキテクチャだけに特化しちゃイカンのではないか。
なんて思うわけです。

小さいプロジェクトだったら、別にアーキテクトがいなくたって、
なんとかなる。
俺が前やってた案件みたいに。
技術も業務も管理も顧客折衝も何でもやってた。
すごい充実感あったし。

もっと現場叩き上げで、コツコツやりたいんだよなぁと。
まだ自分には早いのかなぁって。

残業してて10時半くらいに、そーいや晩飯食ってないっすよね、
なんて話しになって。

外に出てプラプラしてたら、お好み焼き屋を発見。

お好み焼き、もんじゃ焼き、やきそばを注文。
まだ仕事残ってるけど、マイッカ、なんてノリでビール。

鉄板を囲んでっていうのもいいすよね。

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