だんだんすごいことになってきた。
俺は先行外部結合&システムテストチームとかいうチームにいるんだけど。
外部結合とかシステムテストなんていうのは非常にクリティカルなテストなわけです。
なのに仕様全く知らない俺がなぜかテストケース起こして。
実行ファイルを呼び出すシェルの作成はおろか、テストデータすら用意できない。
もう人に聞くしかなくて。忙しくてヒーヒー言ってるいろんな人にたらい回しにされて。
設計書のディレクトリ体系も意味不明で。
ようやくたどりつけたと思ったら、”〜については3.9.2を参照.txt”とかいうのが置いてあったりして、そこに行ったら表紙のシートしかないエクセルファイルがあったりする。笑
そんな過酷なヒアリングをしながらようやくテストを実行する。
正常にそれが動いているのかよくわからないまま、それらしいファイルやDBに値がセットされたからって感じでアウトプットをエビデンスとして提出する。
まぁ、それっぽく動けばいい方で。
単体テスト以下のレベルのバグでアウトプットが出力されないことが往々としてある。
普通プログラミングしたら、動作確認ってしますよね・・・。
ちなみに俺らのテストチームは成果物の定義も決まっていなければもちろん手順書なんてものも存在しない。
厳格に定められてるのは、作業量の妥当性の検証なんてもんはヘッタクレもないスケジュールのみ。
そんなテストなのにも関らず、リーダはなぜか俺らに”成果”を求めてくる。
じゃあ、その成果をきちんと定義しろ。と反論すると、ふてくされちゃって、
「お前あの時、俺が言ったことに対して、ハイって言っただろ」なんて言い出す始末。
全くもって意味がわからず、あきれ果ててモノも言えない。。
このテストはソフトウエアの品質のためではなく、元受会社およびユーザにドキュメントを提出するためのものになってしまっている。
そんなことなら、テストなんてしないで、とりあえずカットオーバーさせて、テストしていないことをリスクとして運用する方がよっぽどましだ。
動くと思ってたのに、ちゃんちゃら動かないなんて事態が多発することになっちゃうから。。
隣の内部結合テストチームでは、単体テストレベルのバグが多発して、みんな会社に泊まって、土日も出社してて。
実は以前と何も変わってなかったりして。。
カットオーバー1ヵ月遅らせて、やり直し工程とかいってたくせに。
それとも以前はもっとひどかったのだろうか。。
ソースコードレビューなんてものは存在しないらしい。恐ろしい世界だ。
俺は今まで、アーキテクト1人、仕様理解者1人、プログラマ2人(ペアプロなので)の計4人でソースコードレビューしてた。今でもそれが普通だと思ってる。
詳細設計書に誤字脱字があっても困らないけど、ソースコードは、さすがに。。ねぇ。
そんだけ大事でしょ。プログラムは。JavaだからとかCだからとか関係ないような気がするんだけどな。。
内部結合テストチームの一個下の後輩が検証作業してて、SQLについて質問しにきた。
そいつ、寝てないから、もの凄い表情して。かわいそうに。。
んで見てみたら、WHERE句で全然絞り込めてない。。。
余計なデータがたくさんSELECTされちゃう。
こんなのがいっぱいあるんだなぁと。。
自動テストなんていう文化も当然存在しないわけで。。
何人かバッチチームのプログラマで顔見知りの人がいるんだけど。
話聞いてる感じじゃ、そこまでスキルがないとは思えない。
ただ、半年間も土日出社、徹夜続き、ゴールデンウイークももちろん出社、どんどん辞めてく人でてきて、、、いつまでこんな生活が続くのかわからない、なんて状況だとこんなふうになっちゃうんだろうね。。
あと、ほんとに驚くのが、ソースコードのデグレード。新人研修じゃないんだからさ。。
バージョン管理ソフトなんていう文化もないらしい。。。
まぁただでさえディレクトリ構成めちゃめちゃだからね。。
違うファイルサーバに同じ名前のディレクトリがボコボコあったりするし。。
マネージメントというものはこのプロジェクトには存在してなかった模様。。。
最後どんなになるんだろう。
ほんとに首チョンパな人でてくるよなぁ。。。
俺がCでバッチとか書き始めたりする日が来たりするんだろうか。
まぁ、そうなったら本気出したいなぁ。
バージョン管理とか自動テストとか導入して。C言語ゴリゴリ書いて。
コメント