2003年12月19日

俺は今、オンライン画面機能にだけに閉じた話でいえば
5000万円くらいの案件の開発サブリーダをやってる。
バッチも含めた全機能で言えば相当でっかいプロジェクトだ。

2年目。文系出身。スキル足りない。要はへっぽこサブリーダなんだけど。
まさに俺自身がクリティカルパス(これが遅れたらイコールプロジェクトの遅れですよ、ってこと)。
実現可能性の判断。処理方式。外部仕様。詳細設計書の記述レベル。プロトタイプの物作り。とか、
いろんなもん背負ってる。

レビューもされる側からする側になったり。
もちろん常にいろんな人に相談してる。
「わからないからもっとかみくだいて説明してください」とか平気で言えるようになった。
ただでさえ時間足りないから、その場その場で理解して成果物に反映しなきゃいけないし。
自分でいろいろ調べる時間もない。

その人がどんなに忙しそうにしてても、
「お忙しいところほんと申し訳ないんですけど!」みたいな。

用件を簡潔に説明して、これやってほしい、とか、これ教えてほしい、とか。
これ確認したいんですけど、とか。なんていうかそういうとこだけ
自分自身成長してんなぁと思うことがよくある。

そうこうしてるうちに、いろんな人が俺に対して協力的になってくれたりする。
俺から話しかけなきゃ全く事が進まなかったようなことが、
だんだん向こうから話かけてくれるようになったり。

今までは中途半端にしぶがったり(なんていうか口数の少ないプログラマがかっこ良さげに見えてた)、
できない奴だと思われたくないから、分からないことを正直に分からないって言えなかったり、
忙しそうにしてる人にはなんか悪くて話し掛けられなかったりしたてた。

プロジェクトって結局は人の集まりだから。
規模がでかくなればなるほど、特に今回みたいに何社にもまたがったプロジェクトだと
いろんな所でいろんな人とのやりとりがでてくる。それはそれで面白い。

マネージメントってのは大事なんだなぁって思う。
今までのプロジェクトは全然意識しなかったけど、
プロジェクトメンバーが、当たり前のことを当たり前のようにできるように。
簡単そうに見えてそうじゃない。難しい。

 ただまぁ、仕事内容的には全然満足してなくて、ある日の一日。

  8:40 出社(最近早い)
  9:00 朝会
  9:30 SQLレビュー(ER図的にびっみょうな所が乱発!)
  11:30 メール(これ結構と時間かかんのよね)
  12:00 昼飯(もう社食も飽きました)
  13:00 処理方式検討(時間ないからちょこっと)
  14:00 アーキテクチャレビュー(長時間にわたり・・・)
  18:00 夕会(なんか毎日毎日これに時間かかりすぎだと思う・・・)
  19:00 業務に詳しい人から話聞いて、お客さん向けにQA票作成
  20:00 やっと自分のタスクに手動かせます。。
  22:00 眠い目擦りながらゴリゴリ詳細設計書いてたら、10時過ぎに質問攻めに・・
  23:30 眠いし、腹減ったし、肩こってるし、帰ります・・。(実は俺のタスク終わってない。。)
 俺がミーティングとかでいない間作業が止まっちゃったりする人がいたりとかいたりして。しんどいなぁって思う。
 体制上、俺の下になってる人たち全員年上だし。。
 でもリーダは俺の1個上なんだけど、俺なんかより全然過酷で。ほんと尊敬しちゃいます。俺にゃぁそこまでストイックに仕事できねぇや。。

 ってか、俺、技術おっかけないと。このまんまじゃやばいっすよ。まじで。

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