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2010.08.31

パターン、Wiki、XP ~時を超えた創造の原則

パターン、Wiki、XP ~時を超えた創造の原則 (WEB+DB PRESS plusシリーズ)
江渡 浩一郎
技術評論社
売り上げランキング: 24981
おすすめ度の平均: 4.5

4 歴史を知る
5 オープンなソフトウェア開発を指導する立場の人は読んでおくべき本
4 ソフトウェア設計思想のひとつの系譜
5 名著
5 読んでびっくりの知的興奮。何かを「創造」しようとする人にとっては深いヒントがある。

パターン、Wiki、XP ~時を超えた創造の原則を読みました。
 
自分は2002年にサラリーマンになりました。
一応大手って言われるSIerにしてはめずらしく、内製でやろうって部署に配属されて。
 
30〜40人くらいのアプリ屋のボスがXP信者で、ケントベックとかマーチンファウラーとか、
よく分からないなりにも本読んだりしてました。
 
で、かれこれ8年とかエンジニアやってるわけですが、
そのバックグランドにどんなことがあるのかとか考えもしなかったわけですが、
建築家のアレグザンダーの話、うぉって思っちゃいますねぇ。
 
アレグザンダーの設計で、日本の高校の校舎たてるときに、インクリメンタルに作ってくと
時間とコストがかかっちゃうから、ゼネコンに丸投げしたら、イタいのが出来ちゃったとか、
SIerにいた自分的には笑えないっていうか。。
 
Wikiとかも起源を知らずに使ってたから、そこら辺のLinuxマシンに立ててみて、
”ウィーキー”とかって読んでたしねぇ。。記法とか覚えるのかったるくて、結局みんな書かねぇみたいな。。
 
もし、当時この本読んでたら、いろんな事がまた違った印象なんだろなって。
 
クライスラー社のCOBOLな給与計算システムをSmallTalkで〜、
ってシステムは稼働しなかったとか、上記の高校のエピソードとか、
なんでもかんでもうまくいったわけじゃないってのがちゃんと紹介されてるとことか、
自分的には共感出来るというか。
 
この本は是非若手のエンジニアにも読んでもらいたいですねん。

2010.08.23

関東ラガマフィン

関東ラガマフィン
関東ラガマフィン
posted with amazlet at 10.08.22
大石始
(株)ブラッド
売り上げランキング: 84779
おすすめ度の平均: 5.0

5 待ってました!!
5 日本のダンスホールシーンを知るには最適!

関東ラガマフィンを読みました。
 
たまたまブラっと寄ったタワレコで、ヤバい本に出会ってしまいまして。
今でこそ日本のレゲエはとても盛り上がっていますが、
79年生まれで日本のHIPHOPフリークだった自分には
くぉ、そんなんだったんすね的な情報がクソ満載で。
 
それこそ2500円もする、内容も分厚さも、ヘビーな感じの本ですが、
4時間くらいかけてじっくり拝読させていただきました。
なんか読ませてもらってありがとうございました、みたいな気になってしまう。
 
自分がはじめて現場でレゲエに触れたのは、
高校3年か大学1年の時に当時のヘブンに行ったとき。
ライムスターとかオジロとかHIPHOPなメンツに加えて
サミーTもマイク握ってたし、Hマンは衝撃的でした。
 
#まぁ何よりぶっ飛んだのはラブミルクでしたけどw
#その時の衝撃を引きずって自分が00年頃に六本木Coreでやってたイベントにも
#レゲエダンサーに出てもらったほど(Matadollのお二人お元気ですかね・・・?)。
 
当然のようにBayMonster(横浜のレゲエとHIPHOPがリンクしたコンピ)とか
もチェックしてたし、風林火山とかと一緒のクルーでやってた友達とかもいたので、
神奈川出身な自分にとっては割と横浜のレゲエは親近感があるっていうか。
日本語ラップにハマってたのもあって、ジャップジャムとかも聴いてたり、
曲自体も結構知ってたけど、そういうルーツだったんだなってのが随所に。
 
日本のレゲエが一気に花開いてったなって思ったのは、
この本にも書いてあるけど、マイティクラウンが世界でタイトルとったくらいから。
渋谷のCISCOレゲエ(昔は吉野家ありましたねアソコ)に行って
LifeStyleとかカセットテープ買ったりしました。
 
そんな彼らが90年代にどんな風にやってきたか。
マイティクラウンはやっぱ昔っからスケール違ったのねとか。
読んでて、くぅーって思えることが多くて。
 
また違った視点からも、新宿のキングストンクラブとか
行ったことあったけど、今思えば、アレってレゲエだったんだとかw
もういろんな発見盛りだくさんでございます。
#バブルの頃に夜遊びしてたら楽しかったんだろうなぁとか。。
 
著者の方が相当気を遣って書いてるんだろうなって感じさせるところも多くて、
イヤイヤそれはマジで書いちゃヤバいでしょ、とか
素でグロかったりえげつなかったり、とかってのはないので、
安心して(?)居間とかに置きっ放しにしつつグワっと読めちゃう本です。
 
インターネットとかで何でも情報が手に入っちゃう今だけど、
丹念な取材と、周りからの信頼と、そして何より情熱が無ければ
こんな内容は絶対手に入らないと思うし。
 
三十路になった今だからこそ、結構グッとくるところもいっぱいあったりして。
個人的にはその辺の自己啓発本読むよりよっぽど、
俺も頑張ろうって思えるような、そんな一冊でした。

2010.08.22

アプレンティスシップ・パターン —徒弟制度に学ぶ熟練技術者の技と心得

アプレンティスシップ・パターン ―徒弟制度に学ぶ熟練技術者の技と心得
Dave H. Hoover Adewale Oshineye
オライリージャパン
売り上げランキング: 25539

アプレンティスシップ・パターンを読みました。
 
いろいろと考えさせられる一冊でした。
 
自分はSIerで働いていましたが、以下のような理由で、
 ・自社サービスを自社内で開発してるところ〜ってのと、
 ・どうせやるならデカイ事やりたい〜ってので、
3年前くらいに今の会社に転職しました。
 
今の会社がいいなって思ったのは、当時Ruby使ってますよってのを全面に押し出してた事。
 
自分でRuby on Railsを試してて、あまりのお手軽さにビックリしました。
Award on Railsってコンテストに、iKnowのちょーショボい版みたいの作って応募したり。
おまけにデータベースのマイグレーション機能までついてて。
こんなんでガンガン作って世の中に出していきたいって。
 
でも、Rubyの言語仕様や、Ruby on Railsのアーキテクチャに魅せられたわけじゃなかった。
短く書けるし、Javaよりメンド臭くないからいいな、くらい。
開発プロセスにしても、別にアジャイルじゃなくても、なんだってよかった。
とにかく気合入ったヤツらとバンバン作って出して〜って、やっていきたかった。
 
で、転職してどうだったか?っていうと、自分がやりたい事は出来なかった。
SIerにいた頃よりも、無駄だな〜って思える事はかなり減ったのはとても良かったけど、
いろんな価値観や、いろんなレベルのエンジニアがいて。
開発そのもののレベル感やスピード感はたいした事ないなって。
社歴が長くなるほど、自分の立ち位置も、だんだんSIerにいた頃と近くなってきてるような気もするし。
 
なんででしょね。
 
AクラスのヤツらはAクラスのヤツと仕事をしたがる。
BクラスのヤツらはCクラスの〜、とかって話があるけれども、
自分はいっつもB〜Cクラス集団にいるように思う。少なくともAではない。
 
部屋の掃除してて出てきた、まるごとRuby!(vol.1)を読んでて思った。
Rubyの事わかってねーなー俺、と。実はJavaの事だってあんまよくわかってない。
じゃあRubyに長けてるヤツらが、そんな自分と働きたいって思ってもらえるだろうか?と。
 
外から見てて、自分がやりたいような、すげぇスピードで新機能をバンバン出してきてるところもある。
(もちろん、スピード感はあるけど、、、な、ところもあるけれども。。)
Facebookとかそんな感じなんすかね。中の事は知らないから分からないけども。
じゃあ、どうやったらそんな風に仕事できるのかな?って。
 
この本にはどうやってエンジニアとしてサバイブしてくか?ってことが、
すごい分かりやすく、ですよねー的に書いてある。腹落ち。
 
11月で31歳になるわけだけど、改めて勉強しようって思えた。
50歳になった時にイカしたエンジニアでいたいし。
 
大変で長い道のりだけど、毎日本読みながら仲間みつけて頑張ろう。
そんな気持ちになれました。この本読んでとてもよかった。

2010.05.16

facebook 世界最大のSNSでビル・ゲイツに迫る男

facebook
facebook
posted with amazlet at 10.05.16
ベン・メズリック
青志社
売り上げランキング: 877
おすすめ度の平均: 4.0

5 起業エネルギーが伝搬してくる本だ
5 FACEBOOK成功の裏の人間ドラマが面白い
3 ハウツーの書籍では無いのでその点は要注意。
4 facebook創設の裏側

facebookを読みました。
 
本人が書いた自伝ではないので、話半分か1/4くらいのノリで読むべきなんだと思いますが、
まず、ハーバード大学ってスッゲー大学なんだろうなってイメージだったのが、
なんつーか、そこら辺のチャラい大学生とおんなじなのねっていう。
 
もちろん日本の学生よりも熱心に勉強してるんだと思うけど、
根底にはいかにイイ女とセックスするかっていう。
 
で、その為にあまり有益でなさそうな努力をしたり、
そういう所に属するために犠牲を払ったりする。
 
そういう組織にもいろいろヒエラルキーがあって、
サークルみたいのに上位組織とかがあったりする。
# ファックトラックとかってのもくっだらねぇけど、
# そういうのあんだなっていう。。
 
facebookはそこにパラダイムシフトを起こしたっていうか。
学生たちの底の部分に思いっきり突き刺さったんだなっていうのが
よくわかります。
 
日本ではmixiやモバゲーは出会いとかの要素が強くて、
facebookはエリートな奴らの〜みたいなイメージあると思うけど、
学生のための出会い系SNSっていうか。。
 
自分はエンジニアなので、どうしてもそういう目線になってしまいますが、
自分は大企業の中で、他部署との調整に翻弄しながら毎日を送っていますが、
一心不乱に創業者がコード書きまくってたんみたいなエピソードはグッときます。
 
ケーブルとかパソコンとか宅配ピザのダンボールとかビールの空き缶とか
なんとなくイメージ出来そうなところで、来る日も来る日も新しい機能を。
 
facebookっていったらテクノロジーの面でも、
HadoopだったらHiveだったり、KVSだったらCassandraだったり、
RPCだったらThriftだったり、PHPだったらHipHopだったり、
とても有名なわけですが、そういうノリの中から
出てきたのかなって思うと、なんだか感慨深かったり。
(もちろん創業当初とはだいぶ違うだろうけど)
 
前にFacebookのエンジニアの人が来日された時に、
うちの会社にも寄ってくれて、話し聞かせてもらったんだけど、
たぶん自分より年下で、ハンサムな彼らがストレス無く働いてそうだな
って印象を受けたのを思い出した。
#大量データのアナライズについて質問したんだけど、
#その頃は今よりも自分の英会話能力がヘッポコ過ぎて
#受け答えになってんだかなってねぇんだかみたいになっちゃったけど。。
 
なんか話が反れてきてしまいましたが、
人間の底の部分にグイグイ食い込んで、とにかく物凄いスピード感で
脇目も触れず突っ走った結果が、今みたいな状況に繋がってるって
エピソードをみると、いろいろ考えさせられます。
 
この本、アメリカの大学に留学経験があって、
英語でスラスラ読める〜なんて人だったら、
自分なんかより、もっと楽しめるのかもしれません。
 
結構分厚いですが、一気に読めてしまいました。

2010.04.18

今、君の初恋に触れる

今、君の初恋に触れる
今、君の初恋に触れる
posted with amazlet at 10.04.18
籔花 蘭子
文芸社
売り上げランキング: 129652
おすすめ度の平均: 5.0

5 夢中で生きる若い人達を等身大で読む
5 2作目も読んでみたいと思わせる斬新なストーリーでした

今、君の初恋に触れるを読みました。
 
自分の会社には、国が認定した”天才プログラマ”がいます。
普段からお世話になっていて、こんな人と出会えて、
今の会社に転職してきてよかったなって思えるくらい尊敬している人なのですが、
社内SNSで、その人が登場する書籍が発売された、と。
こりゃ買うしかないでしょ、と。
 
実際に読んでみると、プロジェクトの名前等が妙にリアルだったり、
あー、髪の毛クシャっとしてそうだなぁとか、ニヤっとしてしまうのですが、
この手の恋愛小説を読むことがほぼない自分にとっては、
怒涛の展開に息切れしてしまいそうでしたw
風呂場で読んでたらノボせそうになっちゃいましたしww
 
ITプロジェクトの周りでいろいろな事が起こるのですが、
端整な見た目のセレブ風なエンジニアがいたっていいじゃない、と。
望むものを手に入れるために手段を選ばない女性SEがいても、いいじゃない、と。
自分もそんなプロジェクトで働いてみたいですし、
この本に出てくるような小洒落たお店で飲んだりしてみたいものです。
  
この本は、B-noteっていう、サイト上に連載していたものが
書籍化されたということで、勢いにのってテレビドラマ化とかされたら面白いんだけどなぁ。

2010.04.03

ソフトウェアアーキテクトが知るべき97のこと

ソフトウェアアーキテクトが知るべき97のこと
オライリージャパン
売り上げランキング: 65044
おすすめ度の平均: 5.0

5 合意できることは4分の1、理解できることは半分、あとは懸案

ソフトウェアアーキテクトが知るべき97のことを読みました。

自分はアーキテクト的な位置づけで(グループにそういう役職ないですが、、)
日頃から仕事をしているわけなんですが、
この本を読んでいて、システム業界のアーキテクトっていう存在も、
だいぶコモディティ化してきたんじゃないかなぁと。

・コミュニケーション重要
・尖るのもいいけど運用とかシンプルさとかの方がね
・近視眼的に近道さがさないでちゃんとやろうぜ

いろいろ深い洞察や、うーん言い得て妙だなぁなんてのも
たくさんありましたが、もう少しそこを深堀りしてくと、
至極当たり前の事が並んでいるように思えます。

なので、途中から、自分が説教されてるみたいで、
うんざりしてくる感も否めずといった感じでw

常にトラブルシューティングと、場当たり的な運用を行いながら、
開発プロジェクトを進めていると、だんだん感覚がおかしくなってくるので、
たまにはこういう本読んで考え方をリセットしなきゃいけないなと思います。

この本読んだからって何かが身につくわけではないですが、
実際に業界でプロップスをえているアーキテクトの考えが垣間見れるってのは、
アツいですよね。

でもって、97人の外人のエッセイの後に、巻末に日本人のアーキテクトたちのが
続くわけなんですが、全然負けてねぇじゃんっていうか。
特にはてなの伊藤さんと、監修の鈴木さんの言葉には力があるなと思いました。

ハッカーではなく、アーキテクトとして食っていきたい人には、
いいんじゃないかなぁと思いました。

2010.03.31

次世代広告進化論

次世代広告進化論
次世代広告進化論
posted with amazlet at 10.03.31
須田 伸
ソフトバンククリエイティブ
売り上げランキング: 1248

次世代広告進化論を読みました。

自分はインターネット広告のシステム構築に携わっています。
カレコレ1年半くらい。

最初はチンプンカンプンだった用語とかも分かるようになってきたり、
こんなブログとか→ http://noglog.com/ よく読むようになりました。

なんとなく分かったような気がしてくるんですよね。
あー、アレでしょ的な。

でも、この本読んで、俺がやってんのは広告であって広告でないっていうか。
マスはマスで無くならないし、広告ならではの雰囲気っていうか。
前衛的な感じとか、感性が問われる感じってのは今後も無くならないし。

いろんな事が数字でみえてくるからこそ、いろいろ変化はあるかもしれないけど、
逆に、数字出してやるから、やりたいようにやらせてもらうよっていう猛者も
出てくるんだろうなって、この本にも書いてあるし、自分もそう思いました。

今日は某広告代理店出身の人と飲んでたんだけど、
昔の話しとか聞くと、そういうのもあるんだなぁなんて思う事も多かったりして。

もっともっとこういう本を読んで勉强すれば、
広告屋としては、、とか思いますが、
自分自身は、誰のために、どんな仕事したかったんだっけ?とか
改めて考えると、いろいろ思うところもあったり。

普段自分が見てる目線からいくつも上のところから、
俯瞰的に広告ってものをみることができてよかったです。
著者の前向きな姿勢にも、かなりグッときました。


ITエンジニアって、その気になれば、いろんな業種の
いろんなシステムに携わることができるから、
結構おいしいっちゃおいしいよなとか思ったりしたりもしました。

2010.03.22

小さなチーム、大きな仕事―37シグナルズ成功の法則

小さなチーム、大きな仕事―37シグナルズ成功の法則 (ハヤカワ新書juice)
ジェイソン フリード デイヴィッド・ハイネマイヤー ハンソン
早川書房
売り上げランキング: 314
おすすめ度の平均: 4.5

4 Small is Beautiful!
5 今後の仕事の仕方に大きく影響を与えるだろう本
4 自分の仕事を濃いものにするためのヒント

小さなチーム、大きな仕事―37シグナルズ成功の法則を読みました。

ここ数カ月の中では、ダントツにグサっとくる一冊でした。
37シグナルズは、日本でもWeb系のエンジニアにとっては、
Ruby on Railsを作ったDHH(実は自分とタメだったりします。。)が働く
会社としても有名だったりするのかなと思います。

また、Getting Real
2年くらい前にとても話題になったし、自分もとても感銘を受けたので、
この本にはかなり期待していたのですが、それ以上のものをもらえた気がします。

とにかくグイグイ本質に迫っていきます。
そして、そのアプローチはとてもシンプル。

たとえば、「時間がない」は言い訳にならない、なんていうところ。
 とにかく数時間捻出してやってみればいい。
 やってみれば、興奮と興味が本物か、一時的な趣味だったのかわかるはず。
 年齢や、忙しさ、金銭面、完璧なタイミングなんてありはしない。

他にも、グッとくることが満載なんだけど、
「睡眠をとろう」っていうところとか。
自分自身、ここ半年くらい早朝に英会話をはじめたり、夜は積極的に社内外問わず
勉強会やカンファレンスに参加するようになってから、
恒常的に睡眠不足に陥っていて、仕事のパフォーマンスだけでなく、
人に優しく接することが出来なかったり、判断が鈍ったりは、実感してたので、
まさかこんな本読んでて指摘されると思ってなかったので。

自分は大企業で働いており、この本で言われていることの
正反対な事を、常日頃から行っている組織にいたりします。
いろいろ考えさせられる一冊でした。

彼らの仕事のプロセスもシンプルなんだと思うのですが、
本書もとてもシンプルで本質に迫る感じで、読むのにそんなに時間かからないし、
別にIT技術を知らないと理解できないような本でもないので、
あらゆるビジネスパーソンにオススメな本かなと思います。

歌舞伎町・ヤバさの真相 (文春新書)

歌舞伎町・ヤバさの真相 (文春新書)
溝口 敦
文藝春秋
売り上げランキング: 20683
おすすめ度の平均: 4.5

4 手頃な「東京歴史地図」として楽しめる本
5 希少価値があり、エンタメ性もある。何より、歌舞伎町の成り立ちがよくわかる
5 溝口 敦と歌舞伎町

歌舞伎町・ヤバさの真相 (文春新書)を読みました。

高校の頃に母親から、靖国通りより先はあんまり行かない方がいい、
みたいな事いわれて、怖いものみたさで、侵入してバッティングセンターに
いってみたような記憶があります。

そんな歌舞伎町がどういう変遷を経て、今のような形になってるか?とか、
そこに巣食う人たちってのは、どういう背景で集まっているか?とか、
全然知らなかったりします。ただ、”あそこは危ない街だ”的な。

この本は、ヤクザとかマフィアが絡んで、こんな危険な事件が起こりました
というエピソードを紹介するだけでなく、江戸時代から振り返って、
(鈴木主水の話とか、鉄砲百人組とか、興味深い)
戦中、戦後、現在と、時代的な背景と合わせて、おそらくものすごい量のリサーチから、
コンパクトに凝縮した形で歌舞伎町の変遷を紹介しています。

自分は日頃から、水商売系の店に遊びに行ったりするような事はないですが、
この本を読んでさらに、行く気がなくなったというか。
どういう事情で、どういう人たちが、何のために、っていうのを知ると、なんだかなぁと。
水商売だけでなくパチンコも同様です。
そりゃぁ、そんなにクリーンにX-ratedな遊びが出来るわけないだろっていうのもあるんですが、
それにしても、なんだかなと。

でもって、親日で平和そうなイメージのあの国も、全然おっかねぇじゃんとか、
いろんな発見がありました。

いやー、この本は面白かったなぁ。

人を見抜く技術──20年間無敗、伝説の雀鬼の「人間観察力」

人を見抜く技術──20年間無敗、伝説の雀鬼の「人間観察力」 (講談社+α新書)
桜井 章一
講談社
売り上げランキング: 16978
おすすめ度の平均: 3.5

5 人間力がそのまま本書の理解の力につながる。
5 達人のみが達することができる境地を知る良いチャンス
2 出版社の営業戦略の成果によるものか。
5 「癖」「体の動き」「立ち居振る舞い」といった角度から著者独特の「観察眼」が展開。
4 狡猾な人に対してはスズメ(雀)蜂のような鬼です、この人は

人を見抜く技術──20年間無敗、伝説の雀鬼の「人間観察力」 (講談社+α新書)を読みました。

たまたま寄ったコンビニで売ってるのをみかけて。

なんか、アカギみたいな感じなのかな?と思ったんだけど。
表紙からして、レザーのジャケット着た、ハードボイルドな感じの人だなって思ったし。
ちょっと危険なエピソードとか、非日常的感が満載の本なのかなとか思って買ってみました。

ところがどっこいって感じで。

どんどんメタな方向にいって。人間というか自然というか。
結局上っ面だけじゃしょうもないよねってのが延々と。

勝負事はこうすれば!的なTIPSなんてないし、
緊迫した状況に身を置けば置くほど、
実はそういうメタな人間力みたいのが大事になってくのかなと。

ただ、ずーっと最初っから最後まで、
説教を受けてるような感が否めず(自分がならず者だって事でしょうw)
自分の場合は途中からお腹いっぱい感がただよってしまいました。。

麻雀のルール知ってるとか、ギャンブル好きか否かとか、
そういうのは全く関係のない本です。

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