字幕映画と私

日頃、スタートアップ企業の技術支援を生業としている私にとって、マイ インターンの字幕はちょっと物足りなかったというか、普段そのまま使ってるカタカナ英語とか、そういうのを頑張って普通の日本の人にも理解してもらおう感が出ちゃってるというか。


 
もちろん字幕って、限られたスペースの中で、ブワーっと話してる口語を当て込まないといけないのだから大変なのは分かるんだけど、自分からすると、”せっかく(日本より進んでる)アメリカのStartupカルチャーを日本にも浸透させるチャンスなのに!”といった、オマエ何様的な感情が湧いてきたりするから面白いものです。
 
そして、今日ついに”Straight Outta Compton“を観てきたのです。

 
字幕の監訳はなんと丸屋九兵衛さん(@qb_maruya)。この人のおかげで、私みたいに青春時代の貴重な時間を勉強もせずにギャングスタ・ラップを聴きまくってた人もいたでしょうし、中には没頭し過ぎて、人生こじらせた人もいたのではないかと思います。それほどまでに影響力が強いというか、79年生まれの自分世代では、少なくとも高校生の頃までは、入ってくる情報って雑誌か日本語訳付きのCDのライナーノーツくらいしかなかったし。たまに誰かが海外旅行にいって、その時にSourceマガジン買ってきたりして、それを皆でペラペラめくったりしたけれども。
(映画の中でもあるけど、クイーンズとかなら分かるけど、コンプトンって、、的な雰囲気は日本でもちょっとあったような気がしてます。西モノの方が断然好き!みたいな人は自分が10代の頃はそんな多くなかったように記憶してます)
 
にも関わらずですよ、なんというかちょっとした字幕に対する違和感。自分が知ってるterminology的なモノが、そのまま日本語に出てこないのってなんかちょっとな、と。もちろん、黒人がスラング満載でまくし立ててる言葉は、前提知識が無ければナニソレ?って感じだろうし、そもそも全部いちいち訳してたら字幕のスペースに入りきらないだろうし。
(あと、多分、昔にそう訳しちゃったのカモだけど、Wild N Wet Pool Partyが、濡れ濡れプールパーティーとかっていうのもオモシロかったな…。利害関係とかなければ、”ドキッ xxだらけの〜”とか入れて欲しいすねw)
 
んま、そりゃ、例えば自分が『AWSのElastiCacheのRedisって、そのままだとRDBファイルのバックアップが取れないから、SLAVEOFでEC2上に自分で立てたRedisにレプリケーションしてやって、そっからダンプ取って、他の環境のRedisにimport出来るよ』みたいのを、ITエンジニアじゃない人にどう伝えるのよ?って言われてもアレですし。。
 
映画そのものは素晴らしくて(ちょっと死人に口無しかなって思うようなところもあるけど…)、ソーシャルで shinodogg とか名乗っちゃってるくらい、昔から西海岸の音楽とかノリとかが大好きな自分にとっては、この映画が観れて感無量なわけです。
↓もちろん映画館でプログラムだって買っちゃったわよ、と。

 
同じようなヤツだと、数年前にソーシャル・ネットワーク(Facebookの初期の頃の話で、IT技術的な用語が沢山出てくる)をはじめて観た時はあんまり、コレといって違和感とか感じなかったので、自分の英語力って上がってるのかしら?なんてちょっと嬉しくなったりしつつ、未だに字幕無しで映画観てもチンプンカンプンなことが多いし、まだまだ英語の勉強は続いていくのだな、と。。

 
にしても、Colorsとか、Boyz n the Hoodとか、Menace II Societyとか、イロイロ観てきたけど、あの頃にもっと英語しとけば今頃、、、なんて思ってる人、日本に3万人くらいいるのでしょうかね…^^;
 

Compton
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