Amazon Silkがカッコ良さげなのでKindle Fire買おうかな、と。

現在、サンフランシスコに出張中なのですが、
AmazonのKindleの新しいのを買おうか迷っています。

 
安いだけじゃなくて、ブラウザにパない風吹き込んだっていうか。
Kindle FireのブラウザのAmazon Silkの記事みてぶっ飛びました。
日本でどんな風に使えるか分からないですが、応援したくなっちゃうっていうか。
 
自分の経験と併せてツラツラ書いてみます。
 
■ クライアント側で頑張るか?
いつだったか @hyoshiok と一緒に、GREEさんのHTML5の勉強会に行きました。
クライアント側で
– RDBMSがあるは、
– KVSがあるは、
– 画面描画とは別にバックグランドでバッチジョブ的なの流せるは、
などなど、度肝を抜かれたのをおぼえています。

 
広告エンジニアとして、ユーザー様ごとにどういう動きをしてるか?的な集計を
日々夜間のバッチジョブで、Hadoopとか使ってオリャっとやってるわけですが、
上記のような環境があるなら、あらかじめクライアント側でグリグリやって、
後からおいしいデータだけサーバ側に送るようにしておけば、、、なんて考えていました。
 
 
■ サーバ側で頑張るか?
ここのところ世の中では、素でMapReduceをゴリゴリ書いてる人も
減ってきてて(ネットの記事とかTwitterのTLとかみてると思います)
単純に分散処理をするのは当たり前で、いかにイカしたシステムとフレームワーク使って
リアルタイムに近い形でデータさばくか、みたいになってきているように感じます。
 
リアルタイムにいけるんだったらユーザー的にもクライアントは
軽けりゃ軽い方がいいわけだし、サーバ側でやった方がいいよねぇとか思ったり。
 
ただ、どうもガチのビジネスでプロダクション環境で使うには、
まだ成熟してないかなぁとかいう言い訳をしつつ、正直ついていけてなくて、
自分の会社にはそれ系の素晴らしいエンジニアや研究者がいるので、
彼らのアウトプットを待ってても遅くないかな?なんて思っていました。
 
んで、そのうちモロモロ整ってきて、Springフレームワークあたりから
チョチョっと呼び出せばいいようなのが出てくるんじゃないかな的な。
 
 
■ 新しいKindle
が、この新しいKindle。
 
サーバ側で無尽蔵なEC2のリソース使って、
ユーザーの行動先回りしてあらかじめキャッシュしとくとか、
男前過ぎるんじゃねーの?的な。
 
世界には止まらないで凄いスピードで走り続けてるヤツらがいるんだなっていうか。
 
具体的に裏側がどうなってるのかとか全然知らないですが、
エンジニアとして、どんなもんか見てみたいっていうか、
ちょっとでも触れてみたいとか、そういう感じです。
 
 
■ Web屋っちゅうのは
クライアント側でもサーバ側でもクソ頑張って、
ユーザーにイカしたサービスを提供しなきゃいけない。
Webなエンジニアってのはそういう職業だやね。
Silk以降はクライアント側とサーバ側の境界線が
もっとあいまいになっていきそうだし。
 
自分もWebエンジニアの端くれとしてもうちょっと頑張らないと…
 
 

iPhone5もモチロン楽しみです。
 

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