リファクタリング

前の会社で、一緒にアーキテクチャまわりを担当するチームにいた後輩が、

昔作ったサービスを改修するのでリファクタリングなぞした。
改修前のリファクタリングって楽しいよね。
ソース全体の見直しになるしいいアップになる感じがする。

というエントリ(リファクタリング – 自分の仕事を憎むには人生は余りにも短い)を書いていた。
そういえば、そんな文化もあったんだった。リファクタリング。

僕は転職して1年間走り続けた。

実装は委託さんにお願いしてきたものの、
本番環境でしかできない作業や、
トラブル対応やら、トラブル対応やら、トラブル対応やら、
は、自分でやってきた。

とにかく、何がなんでも、XX時までに、
XXの仕様変更を入れなきゃいけない。

そして、権限も、責任も、俺の手中にあったりする。
そんな局面は割と頻繁に訪れる。

別に、テストコードなんかなくたって、
気合で勇気振り絞っちゃってる系。

そりゃ、ヤベーっていう時もあるし、
そのハードコードはやったらマズいよねぇって、
自分自身思うことだってある。

 そんな風にしてシステムは~
 今日も稼動し続けてる~
 果てしない闇の向こうに~
 手を伸ばそう~
 癒えることない痛みなら~
 …明日のことなんて知ったこっちゃない的。

年取った時に、精神論だけで、
“俺が若い頃はXXだったんだから、お前らもよぉ”的な
オッサンには、絶対なりたくない。

前の会社の時は、テストコードの有効性を実感してたし、
上司にも、その事で、思いっきり噛み付いたりしてたのに。
忙しい忙しい言ってないで、なんとかせねば。

必要最小限の、キレーな実装とか。
あとは、KKD(経験/勘/度胸)からの脱却が必要な気がします。

勉強会とか行って、刺激を受けたい今日この頃です。

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