Rebuild fm の episode 296 の fumiakiy さんの話を聴いて思った事

ジムでトレーニングしながら #rebuildfm を聴いていたら、個人的にウォォという話が出てきて、Twitterのスレッドを使って長々と呟こうかとも思いましたが、おじさんなのでブログで。笑

デブサミ2005

もう16年も前の話、、というのが驚きだけど、2005年のデブサミで吉松史彰(@fumiaky)さんの講演を聴いた。

ちなみに、このブログ(shinodogg.com)は2002年にはじめて、その講演の様子は 2005年2月5日の記事 にメモ書きしてある。(確かこの頃はブログエンジンなんて使わずHTMLを手書きでやってたんじゃないかな…^^;)

その頃の僕はSIerに勤務していて、金融系の大規模なプロジェクトで働くエンジニアだった。J2EEというかEJBみたいな重量級のプロトコルで、SOAPだWSDLだみたいな世界にいた。(んま、その辺のしんどそうなところをラップするフレームワークを作って各プログラマがストレス無く開発できるように、、なんていう方向に軸足を移しつつあった入社3年目くらいの頃)

吉松さんは、Amazon Web Servicesが現在のクラウドコンピューティングのプラットフォームになる前のエヴァンジェリストをされていて、『Webサービスは会議室で起きてるんじゃない、現場で起きてるんだっ』という講演タイトルからしても、今のAmazonとその頃のAmazonではノリというか、社内のレビューの雰囲気とかも違うのかな?みたいな感じがする。(ちなみに自分がAWSに入った2013年頃は、皆んなイベントで登壇するたびに”スベった/スベらない”みたいなしょうもないことでキャッキャするダイバーシティもへったくれもない男子校みたいなところでしたが…)

ともあれ、吉松さんのお話は、土日も友達の実家で使わなくなったデスクトップパソコンをもらってきてVine Linuxをインストールして自分でJavaやJSPで作ったWebサイトを運用するくらいモチベーションが高かった自分には、ガッツリ響いて、というか、かったるいことはAPIを使ってサクっとやろうよみたいな目からウロコ的な。

JavaScriptを使ってXMLをパースしてデータを取得するようなライブコーディングを披露してくれたのだけど『アスキーなデータを取得してきて、編集してフラットファイルに保存するなんて簡単なんですよ』みたいな感じがグサっときたわけです。BolandのTogether Control Centerとか使っていた自分には。

コレは…って思ったんだよな〜。FlickrがAPIを公開してるから使いやすいみたいな話で、自分もせっせこアカウント作ったりしたのだと思います。

JavaScriptなんてaddEventListenerとかdocument.writeとかのコードをどっかから拝借して貼り付けるくらいしかやってなかったし、自分がいつからRailsやりはじめたのか忘れたけど、なんか、そういうモダンなというか、軽量な方向に的なことを考えるようになったキッカケの1つであるのかもしれない。

吉松さんが語る Andy Jassy や Werner Vogels

特に技術面で、2000年代前半のAmazonの中の話を出来る日本の人なんて相当限られていると思うし、サラっと語られてるけど、個人的には、へぇ〜、そうだったんだ!的な感じで。(自分が居た頃も、インターンでAmazonのモバイルのバックエンドしてる学生さんがperlに衝撃を受けたりしてるのは見かけたけど…w)

A9の人とか、Wernerから、Amazonの技術的な昔話を聞いたことあるけど、脚色というか大げさなところもあったりすると思う、、っていうか、吉松さんも言ってるけど、Wernerが入ってくる前というか、なんというか、Amazonそのものは普通の(?)オンラインの本屋さんだったわけで、当時の世界最大級っていっても、今我々が目にしているようなトラフィックとはまたちょっと違うというか(僕は2007年に楽天のポイントキャンペーンプラットフォームを担当してたけど、少なくともピークのトラフィックとかはこっちの方が凄いんじゃない?って思ってた)。どちらかというとWebのフロントもそうかもだけど、やっぱり物流とか在庫管理とか、そこには自分たちが日頃あまり目にすることはないけど、凄い仕掛けが動いていたりするわけで、そこをどうやってサービスに分割していって、それぞれのスケールを担保したり、ビッグデータや機械学習の恩恵を受けられるようにするか、みたいな話に繋がっていくっていうのが自分の理解で、Amazonが『配送センターで棚が向こうからやってくる』的な技術を持ったKiva Systemsを買収したのも2012年なんていう昔の話。

そして、自分は知らなかったのだけど、Andy Jassyは今のAmazonのセラーサービスに繋がるような、Amazonのプラットフォームを外販するような形でトイザらスのショッピングサイトの構築運営的なビジネスを成功させた功績を持つのだそうで。FBAとかもそういう流れだったのかな。知らんけど。

ということで、自分がみてきたAndyは、AWSがどんどん世の中に広まっていく過程で、なんというかそんなに凄いオーラみたいなものを感じたわけではないけど、Wernerも含めて、年々警備的なものが厳重になっていったりするのをみてて、凄いなぁと思ったりしつつ、『自販機で水買うのに安い方買っててFrugalだ!』(FrugalityはAmazonのLeadership Principlesの1つ)とか言われちゃうような存在になっていくようなこともあって、吉松さんの黎明期(?)的なお話を聞きながら、ウォ〜と思ったし、どうせならClubhouseでその当時にAmazonにいた人たちの昔話とか聞けたら面白いんだろうなって思ったりしました。

あ、ちなみに、、自分もサービスローンチに携わっていたAmazonの某search Serviceっていう名前はギリギリまで(っていうか名前と価格とかのアレで世に出るのがちょっと伸びた記憶)すったもんだがあったのだけど、多分、その頃に居たヤツってもう誰もいないかも、、とか思ってLinkedInみてたら、継続して頑張ってるエンジニアがいて思って少し嬉しくなったというか、どうしてもPMが特定の機能のエンハンスメントタスクのプライオリティを上げてくれなくて、開発現場のそいつに直接頼み込んだりするくらい、当時は自分なりにアグレッシブにやってたんだよなぁ。

ローンチコールにリモートから入って、リリースの処理が走って、マネージメントコンソールにサービスが出てきて、おめでとう&おつかれ!解散〜、みたいな雰囲気の中、東京リージョンのデプロイが最終的にちゃんと完了するまで寝ないで待ってから、お知らせブログをpublishした記憶。

そうか、、これが老害か…w

とかツラツラ書きながら、何のオチも無いというか、誰のためになるわけでもないというか…笑

やっぱり、このブログは、Algoliaの最新状況をキャッチアップしていける場にしていきたいと改めて思ったりしました…。

ということで、algolia.fmというドメインで、毎週Algoliaに関するニュースやイベント/セミナーなどの様子を日本語でお届けするPodcastをやっておりますので、よろしければ是非チェックしてみてください!

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