👇2016年と少し前の記事だけど、それこそAWSにいた時にマネージャーになるタイミングとかで読んでたら面白かったかもしれないな、と思いました。
New Eng Manager at Indeed? First: Write Some Code
自分用に内容をざっくりまとまてみたいと思います。(適当に雰囲気でアレしてますので、それは違うよね?的なのございましたら @shinodogg までご連絡いただけますと幸いですmm)
– この記事の著者のParesh Sutharさんは2016年の3月にソフトウェアエンジニアチームのマネージャーに”industry hire”された。
industry hireって何だろう?って思ったら ラテラルハイヤー:戦コン日記 こんな記事をみかけて↓こんな感じとのこと。まぁ普通に転職して入ってきたってことですかね。
所謂中途採用。一般企業とかに務めている人。
MBAも持ってないけれども、優秀な人ならば採用、ということで。
– Indeedでは more effective manager (エンジニアにはEffective RubyとかJavaとかで身近な言い回しなのかも?)になるために、最初はIC(Individual Contributor。冗談みたいな話だけど、AmazonでUSの同僚にICについて何か言われた時に”I see”と勘違いして、完全に脳ミソが大混乱したことあります。笑)としてマネージャーとしての様々な責務を負う前に働く
– 入社初日にエンジニアリングマネージャーから受けたアドバイスとしては、3ヶ月から6ヶ月間、開発者としてユニットテスト書いたり、コーディング、コミット、変更、レビュー、バグフィックス、ドキュメント書き、とかそういうのをやるとイイよ、と。
👉 自分にはココが凄く響いたというか、自分の場合は、なんというか、現場感を失うことにビビり続けた30代だった気がする。Pareshさんも”I had grudgingly stopped contributing at the code level”って言ってて、似たような心境だったのかもしれないな、なんて思ったりしました。
– ICとしての動き方は、いくつかのチームを転々としたりクォーター(四半期:3ヶ月間)の間1つのチームに留まったりっていう。Pareshさんはレベニューマネージメントのチームの”the latter camp”(プロジェクトの後半ってことかな?)で働いたとのこと。
– オンボーディングはWikiに従ってやっていった。多くの会社ではコレ系のドキュメントがメンテされてなかったりするけど、ちゃんとメンテされててありがたかった、とのこと。とは言え、イロイロ出てくる質問にも皆んな親切に答えてくれた。
👉 この辺の新しく入ってきた人に優しく出来る雰囲気作りって、プロジェクトが逼迫してたりすると難しかったりするので、良いことだな、と。
– ちなみにICやってる間は何もマネージャーとしての責務は無い。Gitの使い方、データアクセス周りのユニットテストのカバレッジ、プロダクションへのデプロイの方法など色んなことを学びながら、久しぶりにプロダクトの新機能としてプロダクションで動くコード書いたぜ!と。そしてコードレビューにも出れるだけ出た。(なんというか、この辺、Pareshさんの充実感が伝わってくる感じがする)
– ランチミーティングを活用してエンジニアリングチームだけじゃなくてプログラミングマネージメントやテクニカルライティングのチームの人とも話をした。色んなロールの人がどうやって優先順位付けしてるか?とか、ICからマネージャーになった時どうだったか?とか、どんな壁に当たったか?とか。(楽天ではかなりコレは実践されてた気がするし、AlgoliaのパリオフィスのCanteenはコレやるのにもってこいな雰囲気です)
– 入社した最初のクォーターの終わりにマネージャーと話をしてマネージャーロールに移ることにした。ICの経験で十分に土台を築くことが出来たというのを同意し、マネージャーとしての1 on 1ミーティング、四半期のレビュー、チームミーティング、そしてメンバーのキャリア形成に関するディスカッションなどを引き継いだ。
👉 ちゃんと同意の上でっていうのがイイですよね。なんとなくなし崩し的にみたいのが特に日本の場合は多いのかもしれないけど、ちゃんと対面で話す時間を作って同意するプロセスは自分としても今後重要視していきたい。
– マネージャーになってコードを書くことから話せてしまうことに関して悩むソフトウェアエンジニアは多いけど、チーム全体の技術レベルに関するエンゲージメントって点で考えたら様々なアプローチがあるわけで、その中でマネージャーが技術に精通しているっていうのは、そのロールをこなす上でとても有用なこと。
– ICからスタートすることが出来てよかった。この経験がなければチームからの信頼や尊敬を得ることは出来なかったかもしれない
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いやー、いい話でした。
最近、Algoliaのブログに↓こんな記事を書かせてもらったのですが、私の肩書としては”Senior Manager, Solutions Engineer”になります。が、日本にはまだ私しかいないので、マネージャーって付いてるけどやってることは完全にICで、それもソリューションエンジニアだけでなく、セールスも、マーケも、サポートも、そして通訳もやっていて、そりゃもう色んな国の色んな人と関係性が持てて、エキサイティングな日々なわけですが、メンバーが増えた時にこの経験は間違いなく役に立つだろうなと確信が持てたというか。ほっこりした気分になれました 🙂
Trading up: Implementing Algolia search to improve the trading card experience
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