MBA in International Business – University of Tsukuba (筑波大学 国際経営プロフェッショナル専攻) に入学します

明日から茗荷谷にあるパートタイムのビジネススクールに通います。良い機会なので改めて自分の目的や思いを文章にしておきたいと思います。
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なぜビジネススクールに通おうと思ったか?

社会人になってからひたすらITの開発現場で仕事をしてきましたが、AWSのソリューションアーキテクトになって、スタートアップ業界を担当させていただくようになってから、色んなところにいって、色んな人に会ってお話をさせていただくうちに、IT技術力に長けていて、且つ、ビジネスにも精通している人材の希少価値の高さを実感しました。
開発エンジニアとして、それなりに実績は残せてきたと思っていますが、時折お会いする、全く馬力の違うスーパーエンジニアと自分を比較した場合に、到底追いつけるとは思えなかったけれど、そういった人たちからパートナーとかチームメイトとして一緒に働きたいと思ってもらえるような人間にはなることはできるのではないかと。
例えば、海外の技術者と英語でコミュニケーションを取って、必要な情報を橋渡しする、とか、エンジニアではない人たちとお話をして、それなりのところに着地させる、とか、エンジニアコミュニティを作ってイベントをオーガナイズして、それをアピールするマーケティング的な活動とか。
とは言え、継続的に取り組んでいる英語もまだまだですし、ファイナンスや管理会計の実践的な知識や経験もなく、そういった立場の人とお話してもフワフワしてしまうことも多いですし、AWSをアピールするためのソーシャルネットワーク等を通じたシェアもキチンと効果測定できているのか?と言われればそうとも言えず、もどかしいところが多いのも事実です。
上記のような背景でビジネススクールに通おうかなとおぼろげに思い始めました。

なぜ筑波MBA-IBか?

現在の職場は非常に魅力的なところで、どの同僚と話をしていても得るものばかりで、こんなに優秀な人ばかりが集まっている職場も他に無いのではないかと思っていて、会社を辞めることは自分の中の選択肢にはありませんでした。しかし、ビジネス領域で使える英語力を向上させるためには留学という選択肢が頭をよぎります。調べていくと、都内でもテンプル大学やマギル大学といった海外の大学の日本校や筑波MBA-IBなど、英語でビジネスを学べる学校があることが分かりました。
それからは通いやすさ、教員、在校生/卒業生のブログ、(久しぶりにみた)2ch、学費、、などなど、様々な面で夜な夜な比較検討をしてみたのですが、最終的にはオープンキャンパスで訪れた筑波MBA-IBの雰囲気が良かった、という理由で志望することを決めました。

2015年(2016年入学):不合格、2016年(2017年入学):合格

筑波MBA-IBの入学試験は、昨年(2016年)も一昨年(2015年)も、 1.書類(エッセイおよび推薦状): 130点 / 2.英語(TOEICもしくはTOEFLの点数): 20点 / 3.面接: 50点 という構成になっていました。選考は2段階になっていて、1.書類+2.英語 が第一段階で、それを突破すると3.面接が待ち構えています。
– 2015年: 不合格
1. エッセイは自力で書いて推敲も自分でしました。こればっかりはあんまり正攻法とかは考えにくいと思っていて、頑張って書きました。
2. TOEICは870点でした。
3. 無事に面接まで辿り着きましたが、そこそこ手応えはあったものの合格には至りませんでした。
– 2016年: 合格
1. エッセイは2015年よりも内容を自分が職場で担当しているビジネスに直結するようにしました。確実に合格を狙いに行くため、英語英文添削センターに依頼して添削していただきました。良い指摘を沢山いただけてありがたかったです。雰囲気がとてもポジティブで勇気がでました。但し、自分が納得のいく言い回しというか、自分なりのこだわりは残すように心がけました。
2. TOEICは900点になりました。
3. 無事に面接まで辿り着き、ここでも合格を確実にするためアットイングリッシュというオンライン英会話スクールで10回のレッスンを行いました。準備をした甲斐もあり無事合格しました。(とは言え、改めてもうちょっと頑張らなきゃな、と思うような手応えでした…)
※ 2年連続で推薦状を書いてもらった上司のKitasakoさんには本当に感謝です 🙂

今後どうなりたいか?

振り返ると、高校が大学の附属校だったので受験勉強はせず部活のサッカーに明け暮れる日々で、大学も文系で夜遊びに呆けていて全然勉強せず、社会人になってからは現場叩き上げと言えば聞こえが良いけど、キチンと何かを体系立てて学ぶというよりは、今必要なものを断片的に掻き集めてオリャ!っと形にしていくような日々を過ごしてきました。
今37歳ですが、このまま健康に行き続けられれば人生まだまだ長いわけなので、忙しい中でもキチンと時間を確保して勉強する習慣を身に付けて、成長し続けたいな、と。ということで、すぐに起業したい!とか、転職したい!とか、思ってるわけでもありません。
また、周りで働く皆さんにも恵まれて、エキサイティングな社会人生活をおくらせていただいていますが、ソーシャル・ネットワークという大好きな映画の中でNapsterのファウンダーのSean Parker(自分と同じ年…)役のJustin Timberlakeが、”パーティーを23時で終わらせるようなことをするな!”と、Mark Zuckerberg役のジェシー・アイゼンバーグに語りかけるシーンがあって、具体的に何かクリアなビジョンがあるわけではないのですが、自分の人生も一度しか無いものなので、23時にパーティーが終わっちゃうような物悲しいものにしたくないな、と。

いよいよ明日から…

今は期待と不安で胸がいっぱいですが、楽しんで学生生活を送りたいと思います 🙂
そういえば、教育給付金の申請で何度かハローワークに行ったり、コンサルタントの方とミーティングをしたりしたのですが、その辺もおいおい書いてみたいと思います。
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