渋谷のdots.で開催された「CTOだったNight」(http://eventdots.jp/event/591871)に行ってきました。
■ 主催の和田さん
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今回の「CTOだったNight」を開催するに至った経緯や(ソーシャルでシェアした事を速攻で拾って人気イベントに結びつけた和田さんの影響力と、dots.鳴釜さんの実行力すごい…)、最近の和田さんが行っている、ご自身の今までの経験を踏まえた後発のCTOの育成や、ギタリストとしての活動状況について。
■ ビズリーチの竹内さん
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CTOになるとマネージメント的要素が強くなる。リソースを使って事業を成功させるために現在はCTO職から少し離れて事業の推進に注力している。
– うまくいくCTOとうまくいかないCTO 10の違い –
技術力に長けた人、マネージメントに長けた人、バランス取れた人、、イロイロいるけど、最初の立ち上げ時は技術に長けた人が強い。CTOになる前に技術力を高めておく必要がある。
とはいえ、組織がある程度大きくなった時は人にある程度フォーカスできるような人間でないと。そしてエンジニアの人数が3ケタになってくると、ある種、悟りを開くような境地が必要になることがある(笑)
CTOは”技術x経営”っていう点においてはトップである。他の会社の同じような立場の人とコミュニケーションを取りながら良い物を取り入れながら物事を進めていかなければいけない。
希薄されても最終的にはある程度のストックを持てるように、そういった交渉をキチンとすべきである。
抱える人数によって役割は全然変わってくる。自分がやりたくないこともいっぱいやらなければいけない、、けれど、何があっても辞めない!という精神力。
■ BASEのえふしんさん
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モバツイで、CEO/CTOをやっていた頃の振り返り。モバツイは150万人くらいのユーザーがいた。ペパボ在籍時にモバツイを作って、サービスが当たって、サーバーはAWSにするなど、コストがかかるようになったため会社を設立。
当時のAWSはEBSも無かったし、RDSが出てきたけど簡単に移行できるような状態ではなかった。IAMもなかったので後から入ってきた人にAWSアカウントを渡すのも難しかった。AWS運用をCTO自らやってしまうと、貴重の時間が取られてしまう。明日どういう方向に持っていくかが大事。コアコンピタンスは何かを考えなければいけない。最もやらなければならないことは、”自分より優秀な人を採用して育成すること”。
例えば社長は別の人にやってもらったり、既存事業は他のメンバーに任せて自分は新規事業に注力したり、自分で何でもやるのではなく、いかに組織を作っていくか。
BASEでは組織マネジメントに専念”コードを書かない宣言”。当然、自分でやったほうが早いことはあるけど。
■ パネルディスカッション
是澤さん、ささたつさん(今日はfreee Tシャツw)、田邊さん、高橋三徳さん。仕切りは和田さん。
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・CTOを辞めた理由
・もしCTOをやり直すとしたら
・社長(経営)との関係性
・これからCTOになる人に伝えたいこと
かなり深く実践的なディスカッションだったので、詳細は割愛しますが、色んな経験をされている元CTOの方々のナマの声はなかなか聞けないと思うので、これからCTOを目指すような人には非常に参考になるお話だったと思います。実際にココ!っていうタイミングではラップトップのキーボードを叩く音が響いていました。
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懇親会の様子は後ほどレポートしたいと思います 🙂
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