2014年サッカーワールドカップの日本代表の初戦の対戦相手はコートジボワールでした。
思い起こせば4年前のワールドカップシーズンに、はじめて海外出張にいきました。
ニューヨークのマンハッタン。ワールドカップの日本戦はオフィスのそばのレストランや、
当時NYに駐在していた上司の家で観戦しました。
出張中に、オフィスでの仕事が終わって、タクシーに乗ってディナーに向かう時に、
運転手さんとサッカーの話をしました。どこから?って聞いたらIvory Coast。
ワールドカップにも出てるんだぜ、と。
日本ではコートジボワールって皆んな言うよ〜って伝えたら喜んでくれたような記憶があります。
この4年間で、アメリカに住んだり、カナダに住んだり、外資系企業に転職したり、
インターナショナルな感じで仕事出来るように頑張ってきたつもりで、
少しずつだけど、そっち側になってきてるかなと。
ついでに、それ以外はこの4年間どうだったっけな?なんて考えたりして。
自分は元々は普通のDeveloperで。結局はソースコード1行1行が動くのだから、
プログラム書いてるヤツがエラいに決まってるって思ってやってました。
流行りな技術とか追いかけてると、なんとなく自分が業界のド真ん中に
いるような気がして。なんか居心地イイっていうか。
たとえ残業が続いても、深夜にトラブルで叩き起こされても。
それが、自分のDeveloperとしての技量や、もっと他の人と違うことしたいなっていう欲求とか、
自分が向いてるのってどういうところだろうとか、イロイロ考えているうちに、
今は、開発の現場から離れて、サービスを人に紹介したり、色んな人と会ったり、大勢の前で話をしたり。
この4年間あっという間だったけど、イロイロあったし、自分の中で取捨選択して、今があるんだなぁと。
先週末に、今働いてる会社が開場を提供して、ハッカソン(ハック+マラソン)を行いました。
土日の2日間で学生さん達がアイデアを出して、それを形にすることのお手伝い。
エンジニアやデザイナーの方が参加されたわけですが、
運営も学生さん。彼らのオーガナイズ力の高さに、ただただスゲーなーと。
あー、自分、年取ったな〜って考えたと同時に、スキルも経験もある若者技術者たちを間近でみた危機感というか。
もうちょっと、技術的なところをキャッチアップしてかないと、彼らに対して説得力のある説明とか出来なくなりそうだな、と。
#オッサンの昔の自慢話とかほどサブいものないし。。
ってことで、JavaScriptとか筋トレみたいなノリで日々いじろうかな、とか思ったり。
にしても、次の4年後、どうなってるのか全然想像つかないけど、色んな事にチャレンジして
エキサイティングな日々を送りたいものです。
↓ハッカソンの最後に撮った集合写真 🙂
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