立川談春の落語を聴いてきました

故・立川談志の弟子の立川談春の落語を聞きに練馬文化センターにいってきました。
33歳にして、初落語だったのですが、正直、感動しました。
今まで落語に触れてこなかったの勿体なかったです。

 
デリバリー談春ってことで、略して”デリハル”らしいのですがw
それぞれの話についてのバックグラウンドや談志や圓楽の昔のエピソードなども交えつつ、
へぇーって感じで初心者向けにも優しい公演でした。

 
1. 家見舞
前座ではなくトッピングということで、女性落語家の立川こはるさんによる
江戸の人情味溢れる面白おかしい話。腹抱えてゲラゲラ笑わせていただきました。
 
2. 初天神
談春登場。コレも面白かった。トンチの効いた子どもが父親と一緒に年明けに天満宮にお参りにいって
さんざん父親を振り回すも、最後はとーちゃんソレかい!っていう。
シロウト目にも談春スゲー的な。
 
3. 芝浜
談志が得意としてた演目。酒飲みの魚屋な夫とその妻の話。
泣けるし、笑えるし、最近こんなに心からグワってくることなかったなと。
嫁が最高過ぎるし、男なんて単純でバカなくらいがちょうどイイ。
1時間15分やってたらしいけど、全くそんなの感じさせないくらいあっという間だった。
 
練馬文化センターは談志が暮らしていた大泉から近く1000人以上のキャパがあるということで、
立川一門にはゆかりのあるところだそうで、そういうエピソードもナイスでした。
談志、生でみておくんだったなー…。どんだけ凄かったんだろう…。

 

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