先日紹介した辰吉の本に引き続き、今度は、カズの本を読みました。
サッカー少年だった自分にとって、最も多感な時期に、日本で一番光ってた、まさに憧れの存在。
何が書いてあってもガッツリ響くんだろうなって思いながら買ったけど、期待以上のもので大満足。
メディアを通してからは、例えば、コンビニに行くのにもスーツだとか、
割と彼の突拍子も無いような部分に焦点が当てられがちで、
自分の周りでも飲み会とかに参加した事がある子がいたりってのもあって、
考え方とかもぶっ飛んだ感じの人なのかな?とか思ってたのですが、
思いっきり地に足のついた正攻法な考え方というか。
難しくも、複雑でもないけど、ロジカルで一貫してる。
自分で自分を律して、自分の価値観で考えて、現状に甘んじることなく明日に向かって行動する。
この本は2006年〜2011年までの日経新聞で連載してた彼のコラムが1冊にまとまったものだけど、
1年1年人間的にも俄然成長していってるんだな、と。
それに比べて自分なんてエンジニアとして10年目。まだ駆け出しだ。
サッカー選手よりエンジニアの方が現役続けるの遥かに楽だし。
いつまでも現場に居続けられるように努力しよう。
怪我はしちゃいけないけど、その直前まで自分を追い込むような事は必要。
また、海外での経験っていうのは、サッカーの技術とか以上に
人を成長させたり強くさせたりするんだなって改めて。
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