顧客が熱狂するネット靴店 ザッポス伝説―アマゾンを震撼させたサービスはいかに生まれたか トニー・シェイ 本荘 修二 監訳/豊田 早苗 訳/本荘 修二 訳 ダイヤモンド社 2010-12-03 |
会社でツルんでる @s_takac が、しょっちゅうザッポスザッポス言ってるので、
どんなもんかと思ってたら、ちょうど電子書籍があったので、ザッポス伝説を読んでみました。
日本にいると、”ザッポス”って馴染みが無いし、IT系って言ったら、
最近ならなんと言っても、映画にもなったりしてるFacebookとか。
でも、自分にとっては、働くこととか、幸せに生きることとか、
自分の考え方の思いきり深い部分にグイグイ迫ってくる本でした。
もちろん、会社としても、こんなところで働きたいなって思いますが、
トニーシェイの人柄っていうか。雑音に惑わされちゃいけないし、
自分の直感を大切にする。とか、そういうところも。
悶々する日々とか、損得勘定とか、そういう自分を押し殺すような事するんじゃなくて、
身銭きってでも、自分が信じた事やんなきゃなって。
そして、なんといっても仲間。
自分くらいの歳になると、みんな結婚しちゃって、
なかなか以前みたいにパーっと遊べなくなったりするものですが、
会社を通じて、普段からツルめるような人たちとテンション高く暮らした方が
絶対楽しいし、そういう環境に自分の身をもっていきたいな、なんて思ったりもします。
それにしても、ビジネスのやり方は異なるものであるにしろ、
同じインターネット業界の会社でも随分違うものだなぁと、あまり身近に感じませんでした。。
日本にはこのノリはあんまり合わないカモしれないですけど。
ただ、監訳者のあとがきにも書いてあるけど、日本人は日本人ならではの、
おもてなしとか、思いやりとか、その辺で勝負出来たらアツいなとか思います。
にしても、37signalsとZapposは自分的には最強にホットな会社に思えちゃうなぁ。
小さなチーム、大きな仕事―37シグナルズ成功の法則 (ハヤカワ新書juice) | |
ジェイソン フリード デイヴィッド・ハイネマイヤー ハンソン 黒沢 健二
早川書房 2010-02-25 |
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