小室 哲哉
幻冬舎
売り上げランキング: 76
幻冬舎
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おすすめ度の平均:
ファンなら読んでおくべき一冊
かつてファンだった人にも何か感じさせうる本
レコード会社って
「あのとき」何を考えていたのか
将来への希望を感じさせる
罪と音楽を読みました。
渾身の書き下ろしエッセイっていうのは、こういうことを言うんでしょうね。
内容もとても濃いですが、さすが作詞家だけあって、
流れるように文章が流れていきます。
音楽業界で食っていきたいとか、
歌手を目指してるとか、
そういう人は読んでおくべきなのかもしれないです。
彼オリジナルな視点で、細かい事までロジカルに分析されていて。
この人もまた、思いっきりプロフェッショナル。
なんだけど、ここまで行くと、人間のキャパとかってのは、
そこまででかくないわけなので。
また、彼が50歳というのも驚きで。
若々しいとか、そういう類いではないけれども、
音楽と、POPミュージックと向き合ってると、
こんな風にいられるんだなぁ的な。
平成生まれの人にとって、小室哲哉がどういう存在なのかは分からないけど、
今後も頑張っていただきたいな、と思います。
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個人的には、小室ファミリーみたいのが、嫌いで。
J-POPの、好きだ嫌いだ、みたいの聴いても感情が揺さぶられず。
そんなこんなでHIPHOPとかって感じだったわけです。
アナログレコードでベースブリブリな。
ただ、この歳になると、世の中の事もいろいろ分かってきたりして。
この本の中でも触れられてる、小室の50曲分の新譜は非常に気になります。
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午前中に読んだBボーイサラリーマンに引き続き、
ここでもMAX松浦の男前っぷりが。
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