Googleを支える技術 ‾巨大システムの内側の世界

Googleを支える技術 ‾巨大システムの内側の世界 (WEB+DB PRESSプラスシリーズ)
西田 圭介
技術評論社
売り上げランキング: 6640
おすすめ度の平均: 4.5

4 量との戦いは、質との戦い
5 グーグルの電気代は気にしたことなかった…
4 エンジニア向けグーグル本
4 「Google誕生」との併読がおすすめ
5 大変わかりやすい

Googleを支える技術 ‾巨大システムの内側の世界 (WEB+DB PRESSプラスシリーズ)を読みました。

今更かよって話なのですが。
実は本屋さんで立ち読みしたことしかなかったので。

たまたま会社の勉強会でGoogleAppEngine(Java)のネタを話すことになったので、
裏側のことも絡めて話したいなと思って。

# まぁ、もっともGAEでアプリ作る分には、GFSはおろか、
# BigTableとかタブレットとかSSTableがどうのとかって全く意識することもなく、
# 実サーバにターミナルでログインできたりするわけでもないのですが・・・

が、立ち読みした時に読んだ、3章の分散ストレージと、4章の分散処理に関しては、
その時以上の発見とかは特になく。
Web上のページで必要十分の情報はあるのかなと思いました。
hadoopネタのページとかもたくさんあるし。

一番ほぇーって思ったのが、Googleの初期の話。
ちょ、コレ、今自分がやってるシステムと似てるかも・・・っていう。

Googleの初期って、10年とか昔の話なわけなんですが。。

帯にMatzが寄せている、
『Googleのしてきたことは、コンピューティングの未来の先取りです。』
っていうの。確かにー、とか思ってしまいます。

それにしても、なんでも自分達で作っちゃうってのは、
かっこいいですなぁ。。

かなりざーっくり書いてあるので、別にゴリゴリのプログラマとかじゃなくても
いい感じにサラって読める本かなと思います。

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