この「社則」、効果あり。 (祥伝社新書)を読みました。
世の中の会社は、社員の満足のために様々なユニークな取り組みをしていて。
若い女性が多い職場であれば、若い女性のピンポイントな部分に焦点を当てて休暇を与えたりとか。
自分は、エンジニアとしてサラリーマンやってきて、
年を経るごとに、会社への帰属意識が薄れています。
やっぱり資本は自分だし、自分を押し殺してまで、会社にブラ下がって
居酒屋でグチをこぼしながら暮らしたいとは思わなくて。
だから、今よりも面白そうな仕事で、待遇がいいとこがあれば、
いつ転職してもいいやって。
が。
どこの会社で、どんな仕事をするかっていうよりも、
誰と働くか、っていうのが大きいよなって。
この本の著者の柳澤さんの会社である、面白法人カヤックは
非常にユニークな会社で、うちの会社にやなやつなんて一人もいないって言い切る。
くぅ、それってすげな、と。しかも海と山に囲まれた鎌倉にこだわってるってのもぐっときます。
それぞれの取り組みが大事なんじゃなくて、そういうことやろうとする雰囲気っていうか。
ちょっとだけ、”会社”っていうものに対する考え方が変わった気がします。
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