カーライル―世界最大級プライベート・エクイティ投資会社の日本戦略を読みました。
鼻息の荒い 一冊でした。
著者が、とにかく、書きたくて書いたんだろうなっていうのが、
最初から最後までビシビシ伝わってきました。
この本は、カーライルという会社、および、プライベートエクイティという
普段あまり耳にしない会社/業態に関するものですが、
ここ最近読んだビジネス書の中では一番熱く、
読み進めながら、自分の中の熱いものが込み上げてきました。
カーライルの日本での実績は、ホームページでも見ることができますが↓
ウィルコム、キトー、クオリカプス、コバレントマテリアル
で、実際のとこはどうだったの?っていう、居酒屋で熱く語られそうなところが、
この本には書かれています。
「ゴルフがうまくなくてもゴルフを教えられる」
のがコンサルタントであるならば、
「自分で腕まくりをして経営するぐらいの覚悟を持たなければならない」
のがカーライルの社員である。
というような話が出てきますが、まさにそれが良く現れているなと思いました。
1日24時間。誰にでも平等です。
今も精魂込めて働いているつもりですが、
もっと熱くなれてもいいんじゃないかとか思ってしまいます。
グローバルな荒波に自分も揉まれてみたいなとか。
なんとなく、40歳とか50歳になったら社会人として、
下降線的なイメージを持ってしまいがちですが、
“経営”っていう分野で、こうやってガチでやってる人たちが
実際いるんだなって思うと、いくつになっても、ドキドキしながら働くためにはMBAとか
必要なのかな、、なんて思うけど、勉強嫌いだしなあ。。。orz
コメント