外資系コンサルの真実―マッキンゼーとボスコンを読みました。
著者はコンサル会社からみたら、顧客であり、その観点から、
客観的に非常にわかりやすく、コンサル会社の実情が記載されています。
コンサル会社の比較や、それぞれが編み出したフレームワークだけでなく、
実際こうだったんだよ、といったところや、
顧客側もこうあるべきだ的なところも。
テンポよく2時間くらいで読めました。
自分はエンジニアだけれども、
ロジカルに突き進んで解決策を見出すのは近い部分があって。
一度コンサルタント(コンサルタントという名のシステム屋ではない人)の方と
一緒に仕事をしていろいろ盗んでみたいなと思います。
ただ、個人的には、黒子とか縁の下の力持ちよりも、
小さくてもいいから、物事にコミットしていきたいタイプなので、
次のキャリアとしてコンサルタントってのは、ないかなぁとか。
にしても、なんだかタイトルが微妙な感じで、損してるんじゃないかと思いました。。
本屋であやうく手にとらないところでした。
コンサル会社で働こうかなぁとか思っている学生の人とかには非常におすすめです。
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