朝っぱらから、久しぶりの肉体労働。
家を建て直すまでの間(実はまだ契約してないらしいけど・・)は
半年近く近所のマンションで暮らすらしく。引越し作業。
マンション自体はすぐそば。
車で2〜3分。歩いても7〜8分くらいか。
何往復したかわからないけど、相当頑張りました。
で、日曜日なので徹底トレーニング英会話とビジネス英会話の再放送。
両方合わせて1時間半。結構疲れました。
というか、自分の英語力のなさに落胆します。。
で、昼飯食ってから、今度はいらない家具の解体作業。
廃品回収に出すと、いい金取られるらしく、
1メートル四方以内にすれば、普通に燃えるゴミで出せるらしい。
中学生の頃から愛用していた机をぶっ壊して
ノコギリで切って、ビニールテープでまとめる。
俺の部屋からは、ほぼ全てのものがなくなった。
晩飯までの間に、シリコンバレー精神 -グーグルを生むビジネス風土を読む。
もう、なんかビリビリくる。
あと3年で30歳になる。
これから先どう過ごすか。たまにそんなこと考える。
工数とスケジュールの管理だけして、
マネージャーとして過ごすか?
いやいや、そんなのはまっぴらごめんだぜ。そんなこと。
やっぱ走ってたいよなぁと思うわけで。
94年〜01年にかけての、激動のシリコンバレーを駆け抜けた
というか、そこを舞台にビジネスしてきた梅田氏の文書からは
興奮しながら30代後半を過ごしたことに対する臨場感が伝わってきて。
でも、この本で一番印象に残ったのは以下の部分。
—
私は十三歳の時にプログラムを書き始め、コンピュータ科学を専攻したが、
二十三歳の時に「自らの才能のなさ」に気づきプログラムを書くのをやめた。
「大好きなプログラミングという作業を、朝から晩まで誰からもジャマさされずにやっていたい」
と心から思っている人たちからしか、素晴らしいソフトウエアは生まれない
このことを思い知ったからだった。
—
自分のスキルもナードやギークといった存在からはほど遠い。
SIerっていう枯れた技術を扱うところで、
たまたま他の人より、その志向が少し強かっただけ。
休みの日に、朝から晩までゴリゴリやってるかっていうと、
そうではない。
どちらかといえば、”ソフトウエア”っていう観点よりも、
いかにお客さんの業務を効率よく、とか。
プログラミングという作業に関しても、
いかに各開発者が一定の品質保てるような生産方式、とか。
いろいろ考えてしまいます。
ただ、認識しておかなければいけない一番大事なことは
梅田氏がビジネスの基盤にしている”IT業界”(Amazon,Google,,,)と、
自分が今、身を投じている”SI業界”(EDS,NTTデータ,,)とは違うということ。
SIをやってる中でのITアーキテクトって、
ナードやギークとは全く赴きが異なると思う。
ボケーっとSEやってると、”自分はIT系なんだろうなぁ”
なんて思ったりするけど、そうではない。
それを踏まえた上で考えなきゃなぁと。
結婚もしてないし、まだ若いんだから、
IT業界につっこんでもいいのでは?って思うんだけど、
でも、IT業界の主役はあくまでもナードやギーク。
・・・。また振り出しに戻っちゃった。
そんなこんなで家族で晩飯。
(ほんとは地元の友達に連絡して飲みいこうかと思ったけど、疲れたのでやめた。)
最近年なのか、おやじが晩飯の時にビールを飲まなくなった。
しょっぱなから焼酎お湯割り。飲む量は相変わらず多いですけど。
風呂入ってから、こたつでDBマガジン3月号を読む。
特集記事を書いてるのが、転職した1個上の先輩だった。
本当に優秀な技術者で。今でもたまに一緒にフットサルしたりする。
こういう先輩がボンボンいなくなっていくのって
ほんとに寂しいことだよなぁと思う。
俺が新人の頃は、業界自体にJavaでWebアプリができる人
なんていうのがそんなにいなかったから、(Eclipseとかもなかったし)
内作(下請に発注しないで、自分達で作る事)ってアリだったと思うけど、
最近は。。
4月に本社戻っても、楽しく仕事できるのかなぁって。
そんなこと考えながら。
部屋から暖房がなくなったので、フトンに入るしかなく、
そのまま早めに就寝。
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