まんが パレスチナ問題 (講談社現代新書)を読みました。
知ってるようでちゃんと知らないっていうか。
でも、知らなきゃいけないことなんじゃないかと。
特にアメリカよりのメディアっていうか。
十字軍に対して否定的な教育を受けたこともないような気がするし。
日本はこれといって、ガッツリ宗教な国でもないし。
日本人が、日本の国土を追われたこともないわけだから。
自分のことのように、この問題を理解することはできないんだと思う。
たぶん、世の中には、もの凄く突っ込んだ議論で、
ただでさえ、ややこしい話を、もっとややこしく、小難しく
書き下ろしてる本がいっぱいあるんだろうけど。
俺みたいな、うだつの上がらないアラサーには、
このくらいのレベルがちょうどいい。
アラファトのバックボーンとか全然知らなかったし。
そもそもパレスチナ人って何よ?って感じだったから。
たまたま本屋にブラっと寄ったときに買ったけど、
全部立ち読みするには、ボリュームが多かったっていうか、
読み飛ばせるところがあんまりなくて。
一冊で盛りだくさんな内容が非常にコンパクトにまとまっております。
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