理科系の作文技術 (中公新書 (624))を読みました。
僕は文系出身ですが、
# 法学部なのに六法全書すら持ってなかったですがw
仕事は理系なことをしています。
# 別に高度で複雑なアルゴリズムを駆使して~とかじゃないですが・・
職場には、文系な人もたくさんいます。
開発現場であるにも関わらず、むしろ文系な人の方が多いです。
いかに小難しいことを、わかりやすく、シンプルに伝えるか
ということは非常に重要で。
重箱の隅をつつくようなことを何十行書いたって誰も読んでくれないし、
自分も読む気しない(ソースコード見せてくださいって言っちゃう)。
職場で他の人の週報を読んでたら、この本を紹介していて。
おっ、と思ってさっそく買ってみました。
この本で取り上げているような”論文”の世界とはちょっと違うので、
# 前述の通り、そんな難しいことをやっているわけではないです
参考になる部分、ならない部分があるのですが、
何よりも、著者の斜に構えた感がなんともたまらず、
アウトロー的なところに惹かれてしまいます。
そんな著者の葛藤というか、日本語ならではの含蓄は好きなんだけれども、
それは排除して~みたいなところの読み応えもあります。
昔チョロっと関心を寄せてたKJ法の紹介とかもあったりして。
特に理系な仕事をしていなくても、読んで損はない本かなと思います。
・主語を明確に
・文章の木構造をシンプルに
↑ら辺を常に意識して書いていきたいなと思います。
—
まぁ、結局自分の中で腹落ちしてないことは、
どんなに頑張ったって理路整然と書くことはできないわけですが、
たまにはこんな本を読むのも面白いですね。
—
にしても、やっぱ英語なのかもな、、、なんて。。
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