大学院のクラスにBusiness Simulationというゲーム形式でビジネスを進めていくような授業があって、1回目の宿題は”マネージャーに提出するビジネスをサマライズした1枚モノの資料”ということで、サクっと書いて提出してしまいました。
全く悪気が無く、エラく小ざっぱりしたものを提出してしまったのですが、2回目のクラスで皆さんの発表をみてたら、凄すぎて衝撃を受けました。私の提出資料は言ってみれば、”どうしてこうなった?”レベルなのですが、そもそも『マネージャーに提出する資料』に関する感覚が普通の人とズレてるんだな、と実感した次第です。。
■ マネージャー(つまり会社の中の人)に使う時間あったら、その時間ってお客様の為とか、自分たちのビジネスを伸ばすために使うべきだよね?
■ マネージャーって素人じゃないんだから、そんなにイラストたっぷりで、わっかりやすい資料なんて作る必要ないよね?
■ 横書きのPowerPointって言われたら最低でもフォントサイズは28〜だよね?
後から振り返れば、マネージャーに提出する〜っていうのは”例えば〜”くらいの話であって、授業の宿題なんだから、出来るだけ1枚ペラでキチンと理解できるもの作りましょうねっていう空気読もうぜって話なのですが、なんか自分の中でのバイアスがかかってるんだな、と。。
以前ネットでも話題になった、会議でPowerPoint禁止的な話ですが、掻い摘んで言うと『PowerPointはプレゼンターにはやりやすいけど、聞き手にとっては情報が少なくて分かりにくいので、フォーマットはxページの”narrative”なドキュメントで統一しましょう』って感じだと思うのですが、実際にそういう会議の準備をしていると、この”ナラティブ”っていうのがハードル高くて、日本人だから英語が〜とかっていうのもモチロンあるけど、英語がネイティブな人たちの中でも、どうやってnarrativeで説得力のあるドキュメントを書くか?的な社内のWikiページが沢山あるくらい、皆んな頑張って書いています。
そんなこんなで横書きのPowerPointで(情報が少なくてもOKって解釈しちゃった…)、One Pagerで(あ、1ページの小ざっぱりしたヤツでイイんすね?って思っちゃった…)、って言われた時に。。
で、2回目のクラスの宿題はTwo Pagerで、時間かけて書いたのですが、コレも普段職場で書いてるような感じにしたら、今度は書式フォーマットが違ってたことに提出した後に気が付いた感…(;・∀・)
# LandscapeとPortraitを勘違いしてた。。ヤベェ…w
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