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■ なぜMakuosan
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バッチサーバをActive-Standby構成にするのに、rsyncでーっていうのを考えていたのですが、
同じ部署にいるillな数学者がだいぶ前からMakuosanを使っていて気になっていたものの、
手を出せていなかったので試してみることにしました。
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■ Makuosanとは
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Makuosan(Multicasts All-Kinds of Updating Operation for Servers on Administered Network)は、
KLabさんがGPLライセンスで公開しているソフトウエアで、
↓の特徴があります(ホームページより)
・サーバが増えても転送時間が変わらない
・すべてのサーバで同時にファイルが更新される
・面倒な設定は不要
個人的に3つ目の面倒な設定がないってのがどれくらい楽チンなのか気になったので、
導入を決める前に試してみる事にしました。
#バッチのActive-Stanbyということで1台だけだし、大した転送量も発生しないのでrsyncで事足りるのですが、
#今後、台数が増えた時に、、ってのと、設定や運用等がどれだけ楽か?ってのを天秤にかける的な。
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■ Makuosanのインストール
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インストール手順をログ的に書いておこうかと思ったのですが、
ホームページ(http://lab.klab.org/wiki/Makuosan)みたらあまりにそのままだったので、割愛します…。
ただし、自分のところは諸事情によりroot権限が無いので、configureする時に
以下のような事をしております。
./configure --prefix=/usr/local/oreore/
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■ Makuosanの使い方
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こちらもログ的に残そうかと思ったのですが、
使用例(http://lab.klab.org/wiki/MakuosanExample)のページがそのままだったので割愛します。
ファイルの削除にも↓のように–deleteすればrsyncと同様に削除してくれます。
- Master $ rm hage ★ 消して ↓ $ /usr/local/oreore/bin/msync --delete -r ★ --deleteで同期 delete server1:hage - Slave $ ls hage hoge ★ hageがあったのが ↓ $ ls hoge ★ 無くなります。フサフサです。
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■ という事で
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msync –members で転送先のサーバも容易にチェック出来るし、
msync –status の base dir で転送対象のディレクトリの確認も容易なので、
コレは楽出来そうということで、現場で使ってみたいと思います。
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