インターフェイス指向設計 アジャイル手法によるオブジェクト指向設計の実践を読みました。
自分は電車の中とか、風呂場とか、なんか空いた時間にしか本を読めない人なので、
ガッツリ集中力が必要で、試しにコードとか実際に書きながらっていうような
技術書の読み方で読破した経験がなかったりします。。
こないだハイパフォーマンスWebサイトは、薄い本で、
内容もTIPS的な感じで、ライトウエイトだったので、サクっと読めたので、
似たような匂いを感じたこの本にもチャレンジしてみました。
最初の方のピザの話とか、これは是非、若者が読むべきだと思いました。
自分も、こういう本に出会ってたら、なんでわざわざそんな風にすんのか?ってのが
よく理解できたんじゃないかと思います。
途中、かなり実装寄りの話になって、非常に眠い局面が訪れましたが、
最後の方にまとめ的に書いてあるデザインパターンのところが、
これまた分かりやすくて、是非、若者に読んで欲しいっていうか。
かくいう自分も、昔から、割と手続き型みたいなソース書く人間ですが、
転職してからは、輪にかけたように、とにかくなんでも動けばいいんだ的な。
必要があれば後から直しましょう(時間がないからって言い訳して結局直さない)ってノリで
仕事してて、きっと、数年後、非常に苦労する人が出てきてしまうかもしれないっていう。
やっぱり、たまには、こういう本読んだりして、考えを整理しないと。
知ってはいるけど、やってませんって、何の言い訳にもならんしね。。
分厚くて難解な技術書に飽き飽きしてる方には非常にお勧めです。
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