グーグルで必要なことは、みんなソニーが教えてくれた – 辻野晃一郎

グーグルで必要なことは、みんなソニーが教えてくれた
辻野晃一郎
新潮社
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グーグルで必要なことは、みんなソニーが教えてくれたを読みました。
 
著者の辻野さんの事は今まで全然知らなくて、
前にmixiのカンファレンスに行ったときに、OpenSocialを担いでるGoogleの社長として、
mixiがOpenSocial準拠のAPIでアプリはじめるのを応援します、みたいな講演で。
 
見た目も優しそうな感じだし、派手さの無い人なのかなと思ったら全然違うんですね。。
常に上目指してアツイ人なんだなって通して読んでグッときました。
 
自分は神奈川県の相模川沿いの出身なので、
ソニーの厚木工場って言ったらスゲー!みたいな存在だったし、
デザインとか斬新で憧れな存在だったりしました。
#ウォークマンはケンウッドだったし、テレビはAIWAだったりしたわけですが。。
 
でも、今となっては大企業〜って感じなんですね。なんか読んでて悲しくなってくるっていうか。
すげーフラットな感じで、無駄なプロセスすっ飛ばすとか、
ソニーだったら普通にやってそうなイメージだけど、そうじゃないんだなぁと。。
 
それに比べてグーグルの話は若くてホゲホゲで、みたいな話が続くわけですが、
同じ業界にいるとよく聞く話だったりするので、そういった意味では、
コレといって新しい発見もなかったりするところはありますが。。
 
自分は↓のスティーブ・ジョブズがスタンフォード大学の卒業式でした
プレゼンテーションが大好きなのですが、
http://video.google.com/googleplayer.swf?docid=9132783120748987670&hl=ja&fs=true
この本が言いたい事も同じなのかなぁと。
 
自分も割と大企業にいますが、やりたい事やんなきゃダメだよな。
リスク取ってチャレンジしないと、なりたい自分にはなれっこないし。
 
いつまでもウダウダしてらんないなって思わせてくれる一冊でした。
 
にしても、英語はマストだなー、ほんと。
あとはフットワークの軽さ。待つんじゃなくて自ら積極的に会いに行かないとって。
 

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